y=−3x4−2x3+3x2の−2≦x≦2における最大値・最小値を求めよ。
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微分積分の問題の解き方の練習には、この書籍も参考にしてみてください。
◆解答解説
y=−3x4−2x3+3x2の−2≦x≦2における最大値・最小値を求めよ。
最大最小なので、微分して極値を求め、定義域の両端も考慮して、最大値・最小値を探していきます。
まずは微分すると、
y'=−12x3−6x2+6x
導関数の値がゼロのときが極値だから、イコールゼロで解きます。
−12x3−6x2+6x=0
2x3+x2−x=0
x(2x2+x−1)=0
x(2x−1)(x+1)=0
よって、x=0,1/2,−1
xがこれらの値のとき、この4次関数は極値をとります。
定義域は−2≦x≦2だから、これらの極値は全て定義域内にありますね。
y=f(x)として、それぞれのy座標を求めていきます。
f(−2)=−3(−2)4−2(−2)3+3(−2)2
=−48+16+12=−22
f(−1)=−3(−1)4−2(−1)3+3(−1)2
=−3+2+3=2
f(0)=0
f(1/2)=−3(1/2)4−2(1/2)3+3(1/2)2
=−3/16−3/8+3/4
=−3/16−6/16+12/16=3/16
f(2)=−3・24−2・23+3・22
=−48−16+12=−52
ここでは省略しますが、これらの値をもとに増減表を描いて、y座標を比較すると・・・
x=−1のとき最大値2
x=2のとき最小値−52
◆関連問題
3次関数y=−2x^3+3x^2+12x−3の最大最小
微分積分(数学2)まとめ
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ラベル:数学