2023年11月14日

高校数学「微分」f(x)=−4x^3+9x^2+12x−1の最大最小

高校数学「微分」f(x)=−4x3+9x2+12x−1の最大最小

f(x)=−4x3+9x2+12x−1の−2≦x≦3における最大値・最小値を求めよ。


解答解説はこのページ下


微分積分の問題の解き方の練習には、この書籍も参考にしてみてください。


◆解答解説

f(x)=−4x3+9x2+12x−1の−2≦x≦3における最大値・最小値を求めよ。

最大最小なので、微分して極値を求め、増減表を描き、極値と定義域の両端を比較する。という流れですね。

まずは微分してみましょう!

f'(x)=−12x2+18x+12

極値では導関数の値がゼロなので、イコールゼロで解きます。

−12x2+18x+12=0
2x2−3x−2=0
(2x+1)(x−2)=0
よって、x=−1/2,2

f(−1/2)=−4(−1/2)3+9(−1/2)2+12(−1/2)−1
     =1/2+9/4−6−1
     =(2+9−24−4)/4
     =−17/4

f(2)=−4×23+9×22+12×2−1
  =−32+36+24−1
  =27

これらが極値です。

続いて、定義域の両端の値を求めます。

f(−2)=−4(−2)3+9(−2)2+12(−2)−1
   =32+36−24−1
   =43

f(3)=−4×33+9×32+12×3−1
  =−108+81+36−1
  =8

定義域の両端と極値のうち、最も大きいのはf(−2)=43,最も小さいのはf(−1/2)=−17/4ですね。

よって、x=−2のとき最大値43,x=−1/2のとき最小値−17/4


◆関連問題
y=−2x3+3x2+12x−3の最大値・最小値4次関数の場合
微分積分(数学2)まとめ


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ラベル:数学
posted by えま at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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