f(x)=−4x3+9x2+12x−1の−2≦x≦3における最大値・最小値を求めよ。
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微分積分の問題の解き方の練習には、この書籍も参考にしてみてください。
◆解答解説
f(x)=−4x3+9x2+12x−1の−2≦x≦3における最大値・最小値を求めよ。
最大最小なので、微分して極値を求め、増減表を描き、極値と定義域の両端を比較する。という流れですね。
まずは微分してみましょう!
f'(x)=−12x2+18x+12
極値では導関数の値がゼロなので、イコールゼロで解きます。
−12x2+18x+12=0
2x2−3x−2=0
(2x+1)(x−2)=0
よって、x=−1/2,2
f(−1/2)=−4(−1/2)3+9(−1/2)2+12(−1/2)−1
=1/2+9/4−6−1
=(2+9−24−4)/4
=−17/4
f(2)=−4×23+9×22+12×2−1
=−32+36+24−1
=27
これらが極値です。
続いて、定義域の両端の値を求めます。
f(−2)=−4(−2)3+9(−2)2+12(−2)−1
=32+36−24−1
=43
f(3)=−4×33+9×32+12×3−1
=−108+81+36−1
=8
定義域の両端と極値のうち、最も大きいのはf(−2)=43,最も小さいのはf(−1/2)=−17/4ですね。
よって、x=−2のとき最大値43,x=−1/2のとき最小値−17/4
◆関連問題
y=−2x3+3x2+12x−3の最大値・最小値、4次関数の場合
微分積分(数学2)まとめ
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ラベル:数学