2023年11月15日

高校化学「電池と電気分解」1.0Aの電流を30分間流したときに流れる電気量

高校化学「電池と電気分解」1.0Aの電流を30分間流したときに流れる電気量

◆問題

1.0Aの電流を30分間流したとき、流れる電気量と電子の物質量を求めよ。ただし、ファラデー定数を9.65×104とする。


解答はこのページ下に掲載します。


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◆解答

1Aの電流を1秒流したときの電気量が1Cです。
30分=1800秒なので、1.0Aを30分流せば、1800Cの電気量が流れます。

また、電子1molの電気量が9.65×104Cだから、1800Cの電気量に対応する電子は、

 1800/(9.65×104)
=1.8/(9.65×10)
=0.0186…

ということで、有効数字を2ケタとすれば、

電気量:1.8×103
電子の物質量:1.9×10-2mol


◆関連問題
電池の用語と基本的な構造→ボルタ電池ダニエル電池鉛蓄電池マンガン電池燃料電池
電池・電気分解まとめ


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posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校化学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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