2023年11月16日

高校物理「電気」内部抵抗rの電池と可変抵抗器の回路@

高校物理「電気」内部抵抗rの電池と可変抵抗器の回路@

◆問題

内部抵抗r,起電力Eの電池と可変抵抗からなる回路がある。可変抵抗器は0からrよりも大きな有限の値まで抵抗値を変化させることができるとして、次の問いに答えよ。


参考図

┌[抵抗器]┐
│    │
└[電池]─┘

(1) 可変抵抗器にかかる電圧Vと、流れる電流Iの関係を式で示せ。


↓解答解説はお知らせの下↓


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◆解説

電池の内部抵抗と可変抵抗は、直列につながった抵抗と考えられます。

この回路に電流Iが流れているので、電池の内部抵抗での電位降下は、rIとなります。

電池の起電力はEだから、この電位降下分の引いた残りが可変抵抗器にかかる電圧となります。

つまり、求める電圧Vは、

V=E−rI


次の問題→可変抵抗器での消費電力


◆関連項目
電気・磁気まとめ

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posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校物理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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