2023年11月20日

高校数学「積分」基本的な定積分の計算@

高校数学「積分」基本的な定積分の計算@

■ 問題

次の定積分を求めよ。

(1) ∫[1〜3]x2dx

(2) ∫[-1〜2](5t−t2)dt


解答解説はこのページ下です。





■ 解答解説

f(x)の定積分の計算は、

不定積分と同様に式F(x)を求める→F(b)−F(a)を計算する

という流れです。

(1) ∫[1〜3]x2dx
=[(1/3)x3][1〜3]
=(1/3)・33−(1/3)・13
=9−1/3
=26/3

(2) ∫[-1〜2](5t−t2)dt
=[(5/2)t2−(1/3)t3][-1〜2]
=(5/2)・22−(1/3)・23−{(5/2)・(−1)2−(1/3)・(−1)3}
=10−8/3−(5/2+1/3)
=10−8/3−5/2−1/3
=10−5/2−3  ←−8/3と−1/3をまとめた
=7−5/2
=9/2

計算の途中経過はもちろんこの通りである必要はありません。
例えば、一気に全部通分してまとめてしまってもOKです。
自分の慣れている方法で、できるだけ素早くミスなく計算できるようにしておきましょう!


◆関連項目
f(x)=x2の不定積分
微分積分(数学2)まとめ

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ラベル:数学
posted by えま at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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