2023年11月22日

高校化学「電池と電気分解」硝酸銀の電気分解@

高校化学「電池と電気分解」硝酸銀の電気分解@

◆問題

白金電極を用いて、硝酸銀水溶液を1.0Aの電流で1時間4分20秒間電気分解した。Ag=108,ファラデー定数を9.65×104として次の問いに答えよ。

(1) 流れた電気量と電子の物質量を求めよ。


解答はこのページ下に掲載します。


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◆解答

1Aの電流を1秒流したときの電気量が1Cです。

今回の問題では、1時間4分20秒電流を流しました。
これを秒に直すと、

3600+4×60+20=3860秒

となります。
1.0Aの電流を3860秒流したので、電気量は3860Cです。

ファラデー定数の9.65×104は、1molの電子が流れたときの電気量だから、求める電子の物質量は、

3860/(9.65×104)=4.0×10-2mol


次の問題→陰極・陽極での変化


◆関連問題
電池と電気分解
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posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校化学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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