2023年12月12日

高校数学「数列」等差数列の和が63になるとき

高校数学「数列」等差数列の和が63になるとき

■ 問題

初項3,公差2の等差数列において、和が63になるときの項数を求めよ。


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■ 解答解説

和について考えるので、まずは等差数列の和の公式を使います。

Sn=(n/2){2a+(n−1)d}

これに、a=3,d=2を代入すると、

Sn=(n/2){2×3+(n−1)×2}
 =(n/2)(6+2n−2)
 =(n/2)(2n+4)
 =n2+2n

和が63になる場合を考えるので、これがイコール63となります。

2+2n=63
2+2n−63=0
(n+9)(n−7)=0
よって、n=−9,7

n>0だから、n=7

つまり、第7項までの和が63となることがわかりました。





◆関連項目
等差数列
数列まとめ


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ラベル:数学
posted by えま at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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