2023年12月27日

高校物理「電気」自由電子の速さ等B

高校物理「電気」自由電子の速さ等B

◆問題
長さ9.0m、断面積5.0×10-72、抵抗0.50Ωの導線に、3.6Aの電流が流れている。電子の電気量を−1.6×10-16C、導線1m3あたりの自由電子の数を9.0×1028個として次の問いに答えよ。

(1) 導線の両端の電位差Vはいくらか。

(2) 導線内の電場の強さEはいくらか。

(3) 導線内の自由電子が、電場から受ける力の大きさFはいくらか。


↓解答解説はお知らせの下↓


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◆解説

長さ9.0m、断面積5.0×10-72、抵抗0.50Ωの導線に、3.6Aの電流が流れている。電子の電気量を−1.6×10-16C、導線1m3あたりの自由電子の数を9.0×1028個として次の問いに答えよ。

力Fと電気量q,電場の強さEの間には、

F=qE

の関係があります。

(2)で求めたようにE=0.20,qは問題文にあるように1.6×10-19です。
これらを代入して、

F=1.6×10-19×0.20
 =3.2×10-20[N]


次の問題→自由電子の平均の速さ


◆関連項目
電気・磁気まとめ

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posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校物理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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