2024年01月14日

高校物理「磁気」2.5Tの磁場中に導線を置いたとき

高校物理「磁気」2.5Tの磁場中に導線を置いたとき

◆問題

磁束密度2.5Tの一様な磁場中で、磁場と角θをなす方向に導線を置き、2.4Aの電流を流す。θの値が次の値のとき、導線0.10mあたりにはたらく力の大きさを求めよ。

(1) θ=0°

(2) θ=30°

(3) θ=90°


↓解答解説はお知らせの下↓


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◆解説

磁場中の導線が受ける力の大きさFは、F=IBlsinθで求めることができます。

問題の設定より、I=2.4,B=2.5,l=0.10ですね。
あとはθにそれぞれの値を代入して計算すればOKです。

(1) θ=0°

F=2.4×2.5×0.10×sin0°

sin0°=0だから、F=0[N]となります。


(2) θ=30°

sin30°=1/2だから、

F=2.4×2.5×0.10×1/2
 =0.30[N]


(3) θ=90°

sin90°=1だから、

F=2.4×2.5×0.10×1
 =0.60[N]


◆関連項目
電気・磁気まとめ

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posted by えま at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校物理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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