◆問題
平面上にn本の直線があり、どの2本も平行でなく、また、どの3本も同一の点で交わらないとする。このとき、これらの直線によって平面はいくつの部分に分けられるか求めよ。
↓解答解説はお知らせの下に↓
━━━━━━━━━━━━━お知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★★★★★★「AE個別学習室(えまじゅく)」生徒募集!★★★★★★★
★ ★
★ 茨城県水戸市、常陸太田市の個別指導教室 ★
★ 「AE個別学習室(えまじゅく)」では、生徒募集をしています。 ★
★ 対象は小学生・中学生・高校生・浪人生。社会人も歓迎します! ★
★ オンライン授業も好評です!全国の生徒さんに対応可能です。 ★
★ ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
えまじゅくでは、経験豊富なプロ講師のマンツーマン授業が受けられます。
授業料が最大で40%引きになる2人以上の同時指導も好評です!
今年も何人もの生徒さんが、第一志望(以上)の結果を出してくれました。
お問い合わせはこちらへどうぞ
家庭教師・塾のサイト→ http://www.a-ema.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆解答解説
例えば、平面上に3本の直線が引いてあるとします。
ここに1本の直線つまり、4本目を書き足すと、もともとの3本と交わり、交点が3つ増えます。
そうすると、新たに直線を引いたことにより、分けられた平面の区域は4つ増えることになります。
n本の直線が引いてある場合で同様に考えれば、n+1本目を引けば、交点がn個増えて、平面の区域はn+1個増えるはずですね。
n本目の直線を引いたときの区域の個数をanとして、これを式で表せば、
an+1=an+n+1
となります。
「n+1本目を引けば、n本目のときよりn+1個多い」という意味を表します。
これは階差数列を表す漸化式になっているので、普通に階差数列の一般項の求め方をやります。
an=a1Σ[k=1〜n-1]bk
ですね。
直線が1本のとき、平面は2つの区域に分けられるので、a1=2です。
そして、bn=n+1ですね。
だから、
an=2+Σ[k=1〜n-1](k+1)
=2+(n/2)(n−1)+n−1
=2+n2/2−n/2+n−1
=n2/2+n/2+1
n=1のとき、1/2+1/2+1=2だから、このanはn=1のときも成り立つ。
というわけで、n本の直線によって、平面はn2/2+n/2+1個の部分に分けられる。ことがわかりました。
ちなみに、1/2でくくって、(1/2)(n2+n+2)個としてもよいです。
◆関連項目
漸化式で表された階差数列a1=−1,an+1=an+3n
数列まとめ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!
プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/ http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ラベル:数学