2024年02月18日

高校数学「ベクトル」正六角形ABCDEF@

高校数学「ベクトル」正六角形ABCDEF@

◆問題

正六角形ABCDEFにおいて、→AB=→a,→AF=→bとするとき、次のベクトルを求めよ。

(1) →EC
(2) →BC


↓解答解説はお知らせの下↓


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◆解説

ベクトルの足し算、引き算などを活用して、いろいろなベクトルを表す問題です。

ベクトルの基本的な計算方法などについては、ベクトルまとめページなどをご覧ください。

では早速今回の問題に入ります。

正六角形ABCDEFにおいて、→AB=→a,→AF=→bとするとき、次のベクトルを求めよ。
正六角形のどの点をAとしても構いませんが、普通は上の点をAとして、そこから左回りに順にB,C,D,E,Fとします。ここではその前提で解説していきます。

(1) →EC

Eを始点、Cを終点としているので、右から左に水平に矢印が伸びることになります。
平行で長さが等しいベクトルは同じベクトルなので、→EC=→FBです。

→FB=→FA+→AB

で、→FA=−(→AF)だから、

→FB=→a−(→b)すなわち、→EC=→a−(→b)となります。


(2) →BC

→BCはBから真下に進む矢印です。
正六角形はそれぞれの点からちょうど正面に対角線を引くと、3本が1点で交わり、正三角形が6個できます。
だから、→BCはこれらの正三角形の上から下方向のベクトル全てと等しくなります。
例えば、Aから対角線の交点までのベクトルと同じです。

ということは、→BC=→AB+→AF=→a+→b


次の問題→FDなど


◆関連問題
点A(5,2),点B(1,6)がある。→ABの成分表示と大きさを求めよ。
ベクトルまとめ


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posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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