◆問題
底面を△DEFとする高さ4cmの三角柱ABCDEFについて次の問いに答えよ。ただし、DE=DF=3cm,EF=2cmとする。
@三角柱ABCDEFの表面積を求めよ。
↓解答解説はお知らせの下↓
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◆解答解説
立体の表面積を求めるときは、展開図を考えるとよいです。
展開図の全ての面の面積の合計が表面積ですね。
三角柱を展開すると、上と下の底面の三角形2つ、側面の長方形3つの合計5つの面ができます。
まず簡単に求められる側面から。
高さが4cmだから、側面は3つとも縦は4cmです。
横は、3cm,3cm,2cmですね。
これらを1つにまとめれば、縦4cm,横8cmの長方形になります。
つまり側面の面積は、32cm2です。
底面の三角形は3cm,3cm,2cmだから、二等辺三角形です。
頂点から底辺に垂線を引くと底辺を二等分するから、斜辺が3cmの直角三角形ができて、三平方の定理で高さを求めることができます。
12+x2=32
x2=9−1
x2=8
x=2√2
つまり、底面の三角形の高さは2√2cmです。底辺は2cmだから、底面の三角形の面積は、
2×2√2÷2=2√2
これが上下2つあるので、底面の合計は4√2cm2です。
側面と底面を合計して、求める表面積は、
(32+4√2)cm2
◆関連項目
直方体の表面積
図形まとめ(中学)
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ラベル:数学