◆問題
底面を△DEFとする高さ4cmの三角柱ABCDEFについて次の問いに答えよ。ただし、DE=DF=3cm,EF=2cmとする。
@三角柱ABCDEFの表面積を求めよ。
A辺BCの中点をPとし、辺AD上にAQ:QD=3:1となる点Qをとる。また線分DP上に∠QRD=90°となる点Rをとる。このとき、三角錐RPEFの体積を求めよ。
↓解答解説はお知らせの下↓
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◆解答解説
A辺BCの中点をPとし、辺AD上にAQ:QD=3:1となる点Qをとる。また線分DP上に∠QRD=90°となる点Rをとる。このとき、三角錐RPEFの体積を求めよ。
この問題は新聞等に掲載されている図を見ながら読んでいただいた方が良いと思います。
東京新聞より<茨城>2024年首都圏公立高校入試 問題と正答
解き方はいくつか考えられますが、この記事では最も標準的と思われる方法を掲載します。
「三角錐P−DEFから三角錐R−DEFを引く」という方針です。
まずは三角錐P−DEFは簡単ですね。
底面が△DEFで、高さは4cmだから、
(1/3)×2√2×4=(8/3)√2cm3
となります。
次は三角錐R−DEFを求めます。
この三角錐の高さは、Rから△DEFに下ろした垂線になります。
R−DEFとP−DEFの高さの比は、DR:DPと等しくなります。
これを求めるには、この線を含む断面を考えると良いです。
もとの三角柱をAPを通る平面で真下に二等分すると、断面はA,P,Dを通る長方形になります。
この断面上に△DQRがあります。
△DQR∽△PDAだから、DR:DQ=DA:DPですね。
これらの三角形の辺うち必要な長さを求めていきます。
△PDAについては、AD=4cmは問題の設定からわかっていて、AP=2√2cmは@で求めました。
三平方の定理から、DP=√{42+(2√2)2}=√24=2√6cm
そして、AQ:QD=3:1で、AD=4cmだから、DQ=1cmです。
というわけで、DR:1=4:2√6より、DR=4/2√6=2/√6cmとなります。
DRとDPがわかったので、高さの比を求めていきましょう!
DR:DP=2/√6:2√6=2:12=1:6
というわけて、三角錐R−DEFは、P−DEFの1/6であることがわかります。
つまり、
R−DEF=(8/3)√2×1/6
=(4/9)√2cm3
というわけで求める体積は、
RPEF=(8/3)√2−(4/9)√2={(24−4)/9}√2=(20/9)√2cm3
ですね!
◆関連項目
直方体の表面積
図形まとめ(中学)
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ラベル:数学