2024年03月26日

高校数学「平面のベクトル」法線ベクトルを用いて2直線のなす角を求める

高校数学「平面のベクトル」法線ベクトルを用いて2直線のなす角を求める

■ 問題

法線ベクトルを利用して、2直線√3・x+y+2=0,−√3・x+y−5=0のなす角αを求めよ。


解答解説はこのページ下


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■ 解答解説

法線ベクトルとは、垂直なベクトルのことで、

直線ax+by+c=0の法線ベクトルは、→n=(a,b)となります。
(法線ベクトルについて詳しくは別記事で解説したいと思います)

与えられたそれぞれの直線の法線ベクトルをそれぞれ→n1,→n2とすると、

→n1=(√3,1),→n2=(−√3,1)

となります。
直線のなす角と、法線すなわち垂線同士のなす角は同じ大きさになるので、これらのベクトルのなす角が求める角αになる。というわけです。

ベクトルに関して角を求めるなら内積ですね!

→n1・→n2=√3・(−√3)+1×1=−3+1=−2

|→n1|=√(3+1)=√4=2
|→n2|=√(3+1)=√4=2

内積の公式より、→n1・→n2=|→n1||→n2|cosαだから、

cosα=→n1・→n2/|→n1||→n2|
   =−2/(2・2)
   =−1/2
よって、α=120

ですが、「なす角」は2つの直線が交わってできる角のうち、小さい方の角で表すので、
α=180−120=60°


◆関連項目
ベクトルまとめ


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ラベル:数学
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