2024年04月12日

中学数学「合同」平行四辺形の内部の三角形の合同の証明

中学数学「合同」平行四辺形の内部の三角形の合同の証明

■ 問題

平行四辺形ABCDの対角線BD上に、BE=DFとなる点E,Fをとると、△AFD≡△CEBとなることを証明せよ。


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■ 解答解説

合同の証明をするときは、最初にどの三角形について考えるかを宣言して、理由をつけて等しいことを言っていきます。
そして合同条件を述べて完成!という流れです。

<証明>
△AFDと△CEBで、
仮定より、DF=BE ・・・@
平行四辺形の対辺は等しいので、AD=CB ・・・A
平行線の錯角は等しいので、∠ADF=∠CBE ・・・B
@,A,Bより、2組の辺とその間の角がそれぞれ等しいので、
△AFD≡△CEB


合同の証明をするのだから、必ず対応する辺や角は等しいです。
理由をつけて言うことができるものを探していく。という方針で探すとよいと思います。


◆関連項目
基本的な相似の証明
図形まとめ(中学)


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ラベル:数学
posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中学数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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