◆問題
中心が(−1,2)で、直線4x+3y−12=0に接する円の方程式を求めよ。
円の方程式に関するちょっとした応用問題です。
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◆解答解説
中心が(−1,2)で、直線4x+3y−12=0に接する円の方程式を求めよ。
言うまでもないかも知れませんが、直線に円が接している場合の問題です。
直線は円の接線なので、円と接線に関する定理が成り立ちます。
いくつかありますが、この場合に使うのは・・・
「接線と接点に引いた半径は垂直に交わる」という性質です。
つまり、直線と半径は垂線になっているので、中心と直線との間の距離が、円の半径になる。というわけです。
中心と直線の間の距離は、「点と直線の距離の公式」で求められますね!
d=|ax1+by1+c|/√(a2+b2)
というアレです!
これに、a=4,b=3,x1=−1,y1=2を代入すると、
d=|4・(−1)+3・2−12|/√{42+32}
=|10|/√25
=10/5
=2
つまり、半径は2です。
中心は問題で与えられているように、(−1,2)だから、求める方程式ができますね!
(x+1)2+(y−2)2=4
◆関連項目
円の方程式、点と直線の距離
図形と方程式まとめ
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ラベル:数学