◆問題
a=4,b=5,c=6の△ABCの内接円の半径を求めよ。
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◆解答解説
a=4,b=5,c=6の△ABCの内接円の半径
三角形の内接円とは、三角形の3辺全てに接する円です。
だから当然ですが、三角形の3辺は内接円の接線になります。
そして、接線ならば接線の性質が成り立つ。ということができます。
ここでは、円の接線の性質のうち、「円の中心から接点に引いた半径と接線は垂直に交わる」という性質を使います。
円の中心と接点を結ぶと、三角形の辺に対する垂線になります。
円の中心と△ABCの頂点をそれぞれ結べば、△ABCは内接円の半径を高さとする3つの三角形に分割できる。というわけです。
だから、△ABC=Sとすると、
S=(1/2)ar+(1/2)br+(1/2)cr=(1/2)r(a+b+c)
となります。
a,b,cは与えられているので、面積さえわかれば、rが求められますね!
面積はヘロンの公式を使って求めることもできますが、まずは余弦定理を使って出せるようにしておいた方がよいです。
というわけで、ここでは「余弦定理→面積の公式」という流れでやっていきます。
余弦定理より、a2=b2+c2−2bc・cosAだから、cosA=(b2+c2−a2)/2bc
cosA=(52+62−162)/(2・5・6)
=(25+36−16)/60
=45/60
=3/4
三角比の相互関係より、sin2A+cos2A=1だから、
sin2A+(3/4)2=1
sin2A=1−9/16
sin2A=7/16
sinA=√7/4
三角形の面積の公式より、S=(1/2)bc・sinAだから、
S=(1/2)・5・6・√7/4
=15√7/4
というわけで、
15√7/4=(1/2)r(4+5+6)
15√7=2r・15
2r=√7
r=√7/2
ちなみに、ヘロンの公式を使えば、余弦定理〜三角形の面積の公式までの計算を省略できますが、模試や入試などではたいてい、その他のこともあわせて聞かれるので、結局この手順になってしまうことが多いです。
類題→a=5,b=4,c=3のとき
◆関連項目
∠A=60°,b=4,c=6の三角形ABCの面積
三角比まとめ
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ラベル:数学