2024年06月12日

高校数学「数列」和の記号Σを用いないで、各項を書き並べて表す

高校数学「数列」和の記号Σを用いないで、各項を書き並べて表す

■ 問題

次の式を、和の記号Σを用いないで、各項を書き並べて表せ。

(1)
 5
 Σ2k
k=1

(2)
 4
 Σ3k+1
K=1


解法の習得に役立つ問題集です。
10秒でわかる!高校数学2B数列の考え方


■ 解答解説

Σの横に書いてある式が一般項で、Σは数列の和を表します。
下に書いてある「k=1」は、項数は1からスタートすることを意味します。
上に書いている数字や式は、項数を表します。


(1)
 5
 Σ2k
k=1

この場合はつまり、一般項が2kで、第5項までの和を意味しています。
これを各項を書き並べて表せば、

 5
 Σ2k=2+4+6+8+10
k=1

となります。


(2)
 4
 Σ3k+1
K=1

これも同様に考えると、一般項が3k+1で、第4項までの和を意味している。というわけです。
つまり、

 4
 Σ3k+1=32+33+34+35
K=1

ですね!


◆関連項目
Σの基本的な計算
等比数列の和
数列まとめ


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ラベル:数学
posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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