高校化学「有機物」油脂の分類と性質
■問題
次の文章の空欄に適語を入れよ。
油脂は高級脂肪酸と(@)の(A)である。大豆油のように室温で液体のものを(B)、牛脂のように室温で固体のものを(C)という。脂肪酸の不飽和の度合いが(D)油脂は室温で液体であり、空気中で酸化されて固体になりやすいので(E)と呼ばれる。また、ニッケルなどを触媒として、炭素原子間の二重結合に水素を付加させると固体になる。このようにして作られた油脂は(F)と呼ばれ、マーガリンなどの原料になる。
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■解答
@グリセリン、Aエステル、B脂肪油、C脂肪、D大きい、E乾性油、F硬化油
油脂は高級脂肪酸とグリセリンのエステルである。大豆油のように室温で液体のものを脂肪油、牛脂のように室温で固体のものを脂肪という。脂肪酸の不飽和の度合いが大きい油脂は室温で液体であり、空気中で酸化されて固体になりやすいので乾性油と呼ばれる。また、ニッケルなどを触媒として、炭素原子間の二重結合に水素を付加させると固体になる。このようにして作られた油脂は硬化油と呼ばれ、マーガリンなどの原料になる。
◆関連項目
油脂、エステル
脂肪族炭化水素
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2024年07月06日
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