■ 問題
2曲線y=xsinx,y=cosxの交点におけるそれぞれの接線は、互いに直交することを証明せよ。
↓解答解説はお知らせの下に↓
━━━━━━━━━━━━━お知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★★★★★★「AE個別学習室(えまじゅく)」生徒募集!★★★★★★★
★ ★
★ 茨城県水戸市、常陸太田市の個別指導教室 ★
★ 「AE個別学習室(えまじゅく)」では、生徒募集をしています。 ★
★ 対象は小学生・中学生・高校生・浪人生。社会人も歓迎します! ★
★ オンライン授業も好評です!全国の生徒さんに対応可能です。 ★
★ ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
えまじゅくでは、経験豊富なプロ講師のマンツーマン授業が受けられます。
授業料が最大で40%引きになる2人以上の同時指導も好評です!
今年も何人もの生徒さんが、第一志望(以上)の結果を出してくれました。
お問い合わせはこちらへどうぞ
家庭教師・塾のサイト→ http://www.a-ema.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 解答解説
「直交する」ということは、垂直条件mm'=−1を満たす。と考えます。
それぞれの接線の傾きを求めて、積が−1になることを示せばOKですね!
y=xsinxを微分して、
y'=sinx+xcosx
交点のx座標をtとすると、y=xsinxの接線の傾きmは、
m=sint+tcost
もう一つの式y=cosxの方も同様に微分して、xにtを代入していきます。
y'=−sinx
x=tを代入すると、m'=−sint
これらの傾きを掛けたら−1になることを示します。
計算してみましょう!
(sint+tcost)・(−sint)
=−sin2t−tsintcost
交点のx座標をtとしたので、x=tのときの2つの式のy座標は等しいはずです。
つまり、
tsint=cost
ということができます。
これにより、tsintをcostに置き換えると、
=−sin2t−cost・cost
=−sin2t−cos2t
=−1
というわけで、2つの関数の交点における接線の傾きの積は−1であることがわかりました。
つまり、これらの接線は互いに直交する。といえます。
◆関連項目
y=x3−x2の接線
直線の垂直条件
微分積分(数学3)まとめ
江間淳の書籍はこちら
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!
プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/ http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ラベル:数学