高校化学(用語)「ヨードホルム反応」
★ヨードホルム反応(iodoform reaction)
アセチル基CH3CO−をもつ化合物が、ヨウ素の塩基性水溶液と反応してヨードホルムCHI3の黄色沈殿を生じる反応。
エタノール、2−プロパノール、アセトン、アセトアルデヒドなどでこの反応がおこる。
有機物の判別をする問題で「特有の臭気を有する黄色の化合物Iが沈殿し」などの記述があれば、ヨードホルム反応陽性で、アセチル基や酸化するとアセチル基になる構造を持っていると推定できます。
100%確実というわけではありませんが、「ヨードホルム反応陽性なら、ケトンかアルコール」と考えて問題に取り組む人も多いと思います。
◆関連項目
アルコール、ケトン、アルデヒド、フェーリング反応
脂肪族炭化水素
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2024年07月19日
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