◆問題
2つの整数がある。これら2つの整数の差は9で、積は36である。この条件を満たす2つの整数を求めよ。
「そもそも基本的な2次方程式の解き方がわからないよ!」という人は、まずは「基本的な解き方」や「2次方程式まとめ」を見てください。
↓解答解説はお知らせの下に↓
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◆解答解説
2つの整数がわからないので、x,yとおく・・・とすることもできますが、
「差が9」ということから、小さい方の整数をxとおけば、大きい方の整数は(x+9)とおくことができます。
こうすれば文字が1つだけだから、計算しやすいですね。
2つの整数を文字で表したら、あとは問題文の通りに式を立てて計算します。
「積が36」だから、
x(x+9)=36
2つの整数を掛けたら36だから、このような式ができます。
あとは計算ですね!
x2+9x−36=0
(x+12)(x−3)=0
よって、x=−12,3
これは「小さい方の整数」です。
小さい方の整数が−12の場合と、3の場合がある。というわけです。
それぞれの場合の大きい方の整数も求めて、それぞれセットで答えます。
x=−12のとき、大きい方の整数は−12+9=−3
x=3のとき、大きい方の整数は3+9=12
というわけで、
−12,−3または3,12
これが解答となります。
◆関連項目
2次方程式の基本〜標準の計算問題
「基本的な解き方」、「2次方程式まとめ」
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ラベル:数学