2024年07月23日

中学数学「2次方程式」2つの整数の差は9で、積は36

中学数学「2次方程式」2つの整数の差は9で、積は36


◆問題 

2つの整数がある。これら2つの整数の差は9で、積は36である。この条件を満たす2つの整数を求めよ。


「そもそも基本的な2次方程式の解き方がわからないよ!」という人は、まずは「基本的な解き方」「2次方程式まとめ」を見てください。


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◆解答解説

2つの整数がわからないので、x,yとおく・・・とすることもできますが、

「差が9」ということから、小さい方の整数をxとおけば、大きい方の整数は(x+9)とおくことができます。
こうすれば文字が1つだけだから、計算しやすいですね。
2つの整数を文字で表したら、あとは問題文の通りに式を立てて計算します。

「積が36」だから、

x(x+9)=36

2つの整数を掛けたら36だから、このような式ができます。
あとは計算ですね!

2+9x−36=0
(x+12)(x−3)=0

よって、x=−12,3

これは「小さい方の整数」です。
小さい方の整数が−12の場合と、3の場合がある。というわけです。
それぞれの場合の大きい方の整数も求めて、それぞれセットで答えます。

x=−12のとき、大きい方の整数は−12+9=−3
x=3のとき、大きい方の整数は3+9=12

というわけで、

−12,−3または3,12

これが解答となります。


◆関連項目
2次方程式の基本〜標準の計算問題
「基本的な解き方」「2次方程式まとめ」

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ラベル:数学
posted by えま at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中学数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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