◆問題
以下の式で表される2つの円の交点の座標を求めよ。
x2+y2−16=0
x2+y2−2x−y−20=0
↓解答解説はお知らせの下に↓
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◆解答解説
円同士でも、直線同士でも交点の座標を求めるには、とにかく連立方程式です。
円の場合はxもyも2乗なのでちょっと難しいですが、まずは式をそのまま引いてみましょう!
x2+y2−16=0
−)x2+y2−2x−y−20=0
―――――――――――――――――
2x+y+4=0
これをyについて解くと、y=−2x−4
これでxとyの関係式ができました。
このy=−2x−4をx2+y2−16=0に代入すると、
x2+(−2x−4)2−16=0
これでxについての2次方程式になりました。
あとは普通に解けば、xの値が出て、xがわかればyもわかる。という流れですね!
x2+4x2+16x+16−16=0
5x2+16x=0
このように項が2つしかない2次方程式では混乱してしまう人もいますね。
これは「たすきがけ」などによる因数分解をするまでもなく、xでくくることで因数分解できます。
共通因数でくくるという、最も基本的な因数分解です。
x(5x+16)=0
よって、x=0,−16/5
あとはそれぞれの場合のy座標を求めると、
y=−2×0−4=−4
y=−2×(−16/5)−4=12/5
よって、求める座標は、(0,−4),(−16/5,12/5)
◆関連項目
図形と方程式まとめ
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ラベル:数学