2024年07月26日

中学数学「2次方程式」2つの方程式が共通解をもつとき

中学数学「2次方程式」2つの方程式が共通解をもつとき


◆問題 

xについての2次方程式x2−5x−24=0とx2+ax−12=0が共通の解を1つもつときの整数aの値を求めよ。


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◆解答解説

xについての2次方程式x2−5x−24=0とx2+ax−12=0が共通の解を1つもつときの整数aの値を求めよ。

共通の解について考える問題です。
まずは完成している式の方を解いてみましょう!

2−5x−24=0
(x+3)(x−8)=0
よって、x=−3,8

この式の解は−3か8だから、「共通の解」もこれらの値のどちらかになります。

というわけで、2つめの式にこれらのxの値をそれぞれ代入して計算してみましょう!

x=−3のとき、

(−3)2+a×(−3)−12=0
9−3a−12=0
  −3a−3=0
    −3a=3
     a=−1

−1は整数なので、特に問題なさそうです。

x=8のとき、

2+8a−12=0
64+8a−12=0
   8a+52=0
      8a=−52
       a=−52/8
       a=−13/2

aが整数ではなくなってしまったので、これは適しません。

というわけで、求めるaの値は、「a=−1」のみとなります。


◆関連項目
2次方程式の基本〜標準の計算問題
「基本的な解き方」「2次方程式まとめ」

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ラベル:数学
posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中学数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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