2024年09月20日

高校英語「完了形」have gone toとhave been to

高校英語「完了形」have gone toとhave been to

ある高校生から次の問題の質問が来ました。


◆問題

私がパーティに到着したとき、メアリーはすでに家に帰っていました。
When I have arrived at the party, Mary had already gone home.

この文の後半の「gone」の部分は「been」や「come」ではダメですか?

という質問です。


↓解説はお知らせの下に↓

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◆解説

「Maryはすでに帰っていた」という内容を英語で表す設問だったようです。

「すでに帰っていた」ということは、「もうそこにいない」ので「have gone to」が適切ですね。

「have gone to」とよく混同される表現に「have been to」があります。
「have been to」は「〜へ行ったことがある」「行ってきたところだ」という意味を表します。

そしてgoneをcomeにすると、話者の視点が変わるので、この文ではノーマルではないと考えられます。

というわけで、beenやcomeではなく、やはりgoneが適している。ということができますね。


なお、質問してくれた生徒さんには、話者の視点がどう変わるか、この場合どうしてtoが不要なのかも合わせて説明しました。


他にもご質問があれば、お気軽にご連絡ください


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ラベル:英語
posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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