■ 問題
次の連立方程式を解け。
log2x+log2y=3 ……@
2x+y=64 ……A
解答解説はこのページ下に
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■ 解答解説
指数対数の連立方程式です。
真数条件に注意する必要はありますが、基本的な考え方は普通の連立方程式と同じです。
つまり、できるだけ単純な式にして、文字をどちらかに統一して、残った方程式を解く。という流れです。
まずはそれぞれ変形してみましょう!
@より、
log2xy=3
log2xy=log28
∴xy=8 ……B
Aより、
2x+y=26
∴x+y=6 ……C
x,yについての単純な式が2つできました。
あとはこれらを普通に解けばOKですね!
Cよりy=6−x ……D
DをBに代入して、
x(6−x)=8
6x−x2−8=0
x2−6x+8=0
(x−2)(x−4)=0
よって、x=2,4
これらの値をそれぞれDに代入すると、
x=2のときy=4,x=4のときy=2
真数条件より、x>0,y>0だから、どちらの解も範囲内にあります。
つまり求める解は、
x=2,y=4またはx=4,y=2
◆関連項目
対数の公式、指数・対数まとめ
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ラベル:数学