2024年10月10日

高校数学「指数・対数」指数対数の連立方程式A

高校数学「指数・対数」指数対数の連立方程式A

■ 問題

次の連立方程式を解け。

log2x+log2y=1 ……@
x+y=125 ……A


解答解説はこのページ下に


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■ 解答解説

指数対数の連立方程式です。
真数条件に注意する必要はありますが、基本的な考え方は普通の連立方程式と同じです。
つまり、できるだけ単純な式にして、文字をどちらかに統一して、残った方程式を解く。という流れです。

まずはそれぞれ変形してみましょう!

@より、
log2x+log2y=1
log2xy=log2
∴xy=2 ……B

Aより、
x+y=125
x+y=53
∴x+y=3 ……C

x,yについての単純な式が2つできました。
あとはこれらを普通に解けばOKですね!

Cよりy=3−x ……D

DをBに代入して、

x(3−x)=2
3x−x2−2=0
2−3x+2=0
(x−1)(x−2)=0
よって、x=1,2

これらの値をそれぞれDに代入すると、
x=1のときy=2,x=2のときy=1

真数条件より、x>0,y>0だから、どちらの解も範囲内にあります。
つまり求める解は、

x=1,y=2またはx=2,y=1


前の問題はこちら


◆関連項目
対数の公式指数・対数まとめ


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ラベル:数学
posted by えま at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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