2024年11月18日

高校数学「微分」曲線y=x3+3x2の接線のうち(0,a)を通るものA

高校数学「微分」曲線y=x3+3x2の接線のうち(0,a)を通るものA


◆問題

曲線y=x3+3x2について、次の問いに答えよ。

(1) C上の点P(t,t3+3t2)におけるCの接線が点A(0,a)を通るとき、等式2t3+3t2+a=0が成り立つことを示せ。

(2) 点Aを通るCの接線が3本存在するとき、aの値の範囲を求めよ。


↓(2)の解答解説はお知らせの下↓


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◆解答解説

(2) 点Aを通るCの接線が3本存在するとき、aの値の範囲を求めよ。

(1)で、C上の点P(t,t3+3t2)におけるCの接線が点A(0,a)を通るとき、等式2t+3t2+a=0が成り立つことを確認しました。

この方程式のtは接点の座標なので、この方程式の解の個数が接点の個数、すなわち、接線の本数になります。

今回の問題では、接線が3本の場合を考えるので、異なる3つの実数解の場合について考えます。

3次方程式2x3−6x−1=0の実数解の個数の場合と同様にやっていきましょう!

f(t)=2t3+3t2+aとすると、

f'(t)=6t2+6t

f'(t)=0のときが極値なので、
6t2+6t=0
t(t+1)=0
よって、t=0,−1

f(0)=a,f(−1)=−2+3+a=a+1

だから、f(t)は、t=−1で極大値a+1,t=0で極小値aをとります。

つまり、横軸がこれらの間にあればこの方程式は3つの解を持つことになります。
だから、

a+1>0,a<0

ですね。
よって、求めるaの値の範囲は、

−1<a<0


(1)に戻る→tの式を表す


◆関連項目
接線の方程式の求め方
y=x3の接線のうち、(1,0)を通るもの
微分積分(数学2)まとめ


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