2024年11月19日

高校数学「不定積分」基本的な不定積分の計算

高校数学「不定積分」基本的な不定積分の計算

■ 問題

次の不定積分を求めよ。

(1) ∫(4x−1)dx

(2) ∫(3x2+4x−2)dx

(3) ∫(x+1)(x−3)dx

(4) ∫(y−4)2dy

(5) ∫(x+1)3dx


↓解答解説はお知らせの下↓


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■ 解答解説

積分は微分の逆なので、積分するときは「次数を1上げて、新しい指数で割る」という操作をします。

公式としては、★∫xndx={1/(n+1)}xn+1+C となります。

ちなみに微分ならば、「次数を1下げて、もとの指数を係数に掛ける」ですね!

そして、定数を微分するとゼロなので、積分するときは微分したときに消えた定数を復活させなければいけません。それが積分定数Cです。

ではそれぞれの問題を計算していきます。


(1) ∫(4x−1)dx
=(1/2)・4x2−x+C
=2x2−x+C


(2) ∫(3x2+4x−2)dx
=(1/3)・3x3+(1/2)・4x2−2x+C
=x3+2x2−2x+C


(3) ∫(x+1)(x−3)dx
=∫(x2−2x−3)dx
=(1/3)x3−(1/2)・2x2−3x+C
=(1/3)x3−x2−3x+C


(4) ∫(y−4)2dy
=∫(y2−8y+16)dy
=(1/3)y3−(1/2)・8y2+16y+C
=(1/3)y3−4y2+16y+C


(5) ∫(x+1)3dx
=∫(x3+3x2+3x+1)dx
=(1/4)x4+(1/3)・3x3+(1/2)・3x2+x+C
=(1/4)x4+x3+(3/2)x2+x+C


(3)以降のように、式にカッコがあるときは、まずは展開してから積分します。
(4)のように、変数の文字がxでなくても積分できます。
積分定数Cを忘れずに!


◆関連問題
f(x)=x2の不定積分F(x)
「微分」x2+3x+2
数学2微分積分まとめ


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