高校化学「高分子化合物」デンプンの分解C
■問題
デンプン(C6H10O5)nを希硫酸で加水分解するとグルコースを生じる。グルコースに酵母菌を加えると、@酵素の混合物が作用して、エタノールを生じる。
一方、デンプンをA酵素で加水分解するとマルトースが得られる。マルトースに別のB酵素を作用させると、加水分解がおこりグルコースを生じる。
(1) @〜Bの酵素名を答えよ。
(2) 赤字で示された変化を化学反応式で書け。
(3) 青字で示された変化を化学反応式で書け。
(4) デンプンを加水分解するときの化学反応式を答えよ。
(4)の解答はこのページ下
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■解答
デンプンは(C6H10O5)nなので、デンプンの炭素数は6nです。
マルトースはC12H22O11なので、炭素数は12です。
ということは、デンプンが加水分解されたときの物質量の比は、12:6n=2:nですね。
つまり、デンプン2molに対して、マルトースがnmol生じることになります。
これを踏まえて化学反応式を書くと、
2(C6H10O5)n+nH2O→nC12H22O11
次の問題→デンプンが32.4gのとき
◆関連項目
デンプン、グルコース、マルトース
高分子化合物
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2024年11月28日
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