2024年12月14日

高校数学「平面図形の性質」ABを7等分するときの作図

高校数学「平面図形の性質」ABを7等分するときの作図

◆問題

線分ABが与えられたとき、線分ABを4:3に内分する点を作図せよ。


解答はこのページ下
この記事では、この作図をするときの考え方やコンパスの使い方を解説します。

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◆解答解説

長さを測って7で割って4:3にするのももちろん可能ですが、コンパスと定規のみを使って作図することを考えます。
コンパスは一定の長さを測ることができるので、コンパスで幅を変えずに7回連続で測れば、ある線分を7等分した図を描くことができます。

まず、点Aからある程度離れた適当な位置に点Cをとって、線分ACを引きます。

コンパスを適当な幅にして、Aを中心とする円とACとの交点を描きます。
(このとき、コンパスの開く幅は、AC上に7回分入るような幅にします)

円とACとの交点を中心にして、同様に次の交点を描きます。

さらに、新しい交点を中心にして、次の交点を描く・・・

とやっていき、AC上に7回交点を描きます。
そうすると、最後の交点とAとの間は7等分されたことになります。
ACを7等分ではなく、「AC上に7回目に描いた点とAとの間を7等分」です。

この「最後の交点」を例えばDとして、BDを引きます。

そして、BDに平行な線を、ここまでの交点を通るように引いていけば、ABを7等分する点を取ることができる。というわけですね!

7等分できれば、3:4になる点が、求める点となります。


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ラベル:数学
posted by えま at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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