2025年01月06日

高校数学「確率統計」母平均mを信頼度95%で推定する

高校数学「確率統計」母平均mを信頼度95%で推定する

◆問題

母集団から大きさ2500の標本を抽出し、変量xの値を調べたところ、標本平均は50.5,標本標準偏差は5.0だった。xの母平均mを信頼度95%で推定せよ。


↓解答解説はお知らせの下↓


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◆解答解説

標本の大きさ2500は充分に大きいとみなして、「標本標準偏差=母標準偏差」と考えられます。
標本平均を_とすると、_は正規分布N(m,5.02/2500)に近似的に従うということができます。

ということは、Z=(_−m)/σが標準正規分布N(0,1)に従うことになり、求める信頼区間を正規分布表を用いて計算することができます。

信頼度95%ということは、正規分布の−0.475から0.475の範囲なので、P(|Z|≦1.96)=0.95です。
つまり、|_−m|=1.96×(σ/√n)です。
さらに変形して、mの式にすると、

_−1.96×(σ/√n)≦m≦_+1.96×(σ/√n)

このように表すことができますね。
あとは代入して計算です。
_=50.5

σ/√n=√(5.02/2500)
   =5/50
   =1/10

だから、

50.5−1.96×1/10=50.5−0.196=50.304
50.5+1.96×1/10=50.5+0.196=50.696

小数第3位を四捨五入すると、信頼度95%の信頼区間は

50.30≦m≦50.70


正規分布表はこちら


確率統計まとめ


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ラベル:数学
posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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