2025年02月02日

中学数学「連立方程式」2種類の箱A,Bがそれぞれ何箱かあり、箱Aに2個ずつ…

中学数学「連立方程式」2種類の箱A,Bがそれぞれ何箱かあり、箱Aに2個ずつ…

◆問題

2種類の箱A,Bがそれぞれ何箱かあり、全ての箱にメロンを入れる。箱Aに2個ずつ、箱Bに3個ずつ入れるとメロンが5個余る。箱Aに3個ずつ、箱Bに2個ずつ入れるとちょうど入れることができる。また、箱Aの個数は箱Bの個数の2倍である。
このとき、箱の個数を求めよ。


↓解答解説はお知らせの下↓

※この記事では、連立方程式にして解いてみます。

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◆解答解説

文章題では、基本的に、聞いているものをxでおきます。

この問題では「箱Aの個数」を聞いているので、箱Aの個数をxでおきます。
AはBの2倍ということは、BはAの半分なので、箱Bの個数は(1/2)x個ですね。

さらに、メロンの個数もわかっていないので、メロンの個数をy個としてみます。

あとは問題の条件に従って、メロンの個数についての式を表していきます。

「箱Aに2個ずつ、箱Bに3個ずつ入れるとメロンが5個余り」とあるので、

 2x+3×(1/2)x=y−5
(4/2)x+(3/2)x=y−5
     (7/2)x=y−5 ・・・@

まずはひとつ式ができました。

「箱Aに3個ずつ、箱Bに2個ずつ入れるとちょうど入れることができる」とあるので、

3x+2×(1/2)x=y
  3x+x=y
    4x=y ・・・A

これら2つの式を連立して解けば、箱Aの個数(と箱Bの個数、メロンの個数)がわかります。

Aを@に代入して、

(7/2)x=4x−5
(7/2)x−4x=−5
(7/2)x−(8/2)x=−5
−(1/2)x=−5
x=10


この時点で箱Aの個数はわかりましたが、一応yも出してみると、

4×10=y
  y=40

というわけで、箱Aの個数は10個ですね!


ついでに、箱Bは5個、メロンは40個です。
余裕があれば、こうして他の数値も求めてみると、ミスが防げる場合があります。


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ラベル:数学
posted by えま at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中学数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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