◆問題
式(1)に示すように、アクリル酸メチル(分子量86.0)とアニリン(分子量93.0)の反応から化合物Aが生成した。

化合物Aは次の条件T〜Vを全て満たす。簡略化したAの構造式として最も適当なものを、後の@〜Eのうちから1つ選べ。
T エステル結合をもつ。
U 不斉炭素原子を持たない。
V 分子量は179.0である。

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◆解答解説
アクリル酸メチルとアニリンが反応してできた物質の構造式を選ぶ問題です。
まずは、問題文にある条件を確認してみましょう!
T エステル結合をもつ。
つまり、R−COO−Rの構造をもつことがわかります。
U 不斉炭素原子を持たない。
不斉炭素原子とは、要するに4つの「うで」に違うものがついている炭素原子のことです。
V 分子量は179.0である。
もとのアクリル酸メチルとアニリンの分子量を合計すると、86+93=179だから、構成している原子は変わらない。と推定できますね。
2つの分子が結合したのに分子量の合計が変わらないということは、二重結合がほどけて、余ったうでに、結合するために放した原子が結びついた。と考えられます。
というわけで、エステル結合を持ち、不斉炭素原子を持たず、炭素間の二重結合がない化合物を選べばよい。と考えて・・・
5番が正解です!
◆関連項目
エステル、不斉炭素原子
脂肪族化合物まとめ、芳香族化合物まとめ
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