高校化学「アセチレンの反応」2025年共通テスト第4問[24]より
◆問題
アセチレンの関する記述として誤りを含むものはどれか。
@ アセチレンは、炭化カルシウム(カルシウムカーバイド)に水を加えると発生する。
A アセチレンに酸素を十分に供給して完全燃焼させて得られる炎は、金属の切断や溶接に用いられるほど高温である。
B アセチレンに水を付加させると、アセトアルデヒドが生成する。
C アセチレンにシアン化水素HCNを付加させると、繊維の原料であるモノマーが得られる。
D アセチレンが重合したポリアセチレンは、三重結合と単結合で交互に炭素原子をつないだ高分子である。
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◆解答解説
@ アセチレンは、炭化カルシウム(カルシウムカーバイド)に水を加えると発生する。
→○
アセチレンに関する代表的な反応ですね。
A アセチレンに酸素を十分に供給して完全燃焼させて得られる炎は、金属の切断や溶接に用いられるほど高温である。
→○
アセチレンバーナーも一般に使われていますね。
B アセチレンに水を付加させると、アセトアルデヒドが生成する。
→○
C2H2+H2O→CH3CHOですね!
C アセチレンにシアン化水素HCNを付加させると、繊維の原料であるモノマーが得られる。
→○
C2H2+HCN→CH2=CHCN(アクリロニトリル)
アクリロニトリルの重合によりポリアクリロニトリルの繊維ができます。
D アセチレンが重合したポリアセチレンは、三重結合と単結合で交互に炭素原子をつないだ高分子である。
→×
三重結合は付加反応を起こしやすいので、三重結合と単結合が交互にはならなそうだな〜という判断で、消去法も活用して5番が選べればいいと思います!
◆関連項目
高分子化合物まとめ
脂肪族化合物まとめ、芳香族化合物まとめ
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2025年02月10日
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