2025年02月20日

高校数学「整数の性質」nと36の最小公倍数が360

高校数学「整数の性質」nと36の最小公倍数が360

■ 問題

nを正の整数とする。次のようなnを全て求めよ。

(1) nと36の最小公倍数が360


↓解答解説はお知らせの下に↓


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■ 解答解説

最小公倍数は、全ての数に含まれている因数が入っている数。ということができます。
だから、まずは36と360それぞれを素因数分解します。

2)36
――――
2)18
――――
3) 9
――――
   3

つまり、36=22×32です。

2)360
―――――
2)180
―――――
2) 90
―――――
3) 45
―――――
3) 15
―――――
    5

つまり、360=23×32×5です。
360には2が3個、3が2個、5が1個入っています。

ということは、36とnの少なくとも片方に、2は3個、3は2個、5は1個入っている。といえます。

36には3は2個入っているので、3はすでに36の方で足りています。
nの方には、2が3個、5が1個入っている必要があります。nの方には3は入っていても入っていなくても大丈夫です。

つまり、「n=23×5×3」ですね!

nに含むことができる3は、0個か1個か2個です。
3個以上になると最小公倍数が変わってしまうので、最大で2個です。

というわけで、求めるnの値は、

3×5×30=8×5×1=40
3×5×31=40×3=120
3×5×32=40×9=360

以上の3つの数となります。


次の問題→nと40の公倍数が1400


◆関連項目
整数の性質等まとめ


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