2025年03月13日

高校数学「確率統計」大きさ2500の標本から、母平均mを信頼度95%で推定する

高校数学「確率統計」大きさ2500の標本から、母平均mを信頼度95%で推定する

◆問題

母集団から大きさ2500の標本を抽出し、変量xの値を調べたところ、標本平均が50.5で標準偏差が5.0であった。xの母平均mを信頼度95%で推定せよ。


正規分布表はこちら


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◆解答解説

大きさ2500の標本は充分に大きいとみなします。充分に大きければ、標準化すれば正規分布に当てはまる。と考えられます。

つまり、「母標準偏差=標本標準偏差」として、標本平均_は正規分布N(m,5.02/2500)に従うと考えます。

_を標準化すると、

Z=(_−m)/σ(x)
 =(_−m)/(5.0/50)
 =(_−m)/(0.1)

信頼度95%の信頼区間は、正規分布表の−1.96から1.96の範囲になるので

P(|Z|≦1.96)=0.95

これを満たすようなmの値を求めれば良い。というわけです。
つまり、

−1.96≦(_−m)/(0.1)≦1.96
−1.96・0.1≦(_−m)≦1.96・0.1
_−0.196≦−m≦−_+0.196

_=50.5を代入して、両辺の符号を変えると、

50.5−0.196≦m≦50.5+0.196

よって、50.304≦m≦50.696

あとは、問題の指示によりますが、例えば小数第2位を四捨五入すると、

[50.3,50.7]

となります。


正規分布表はこちら


確率統計まとめ


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ラベル:数学
posted by えま at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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