2025年03月15日

高校数学「平面図形の性質」方べきの定理

高校数学「平面図形の性質」方べきの定理

★方べきの定理(power of a point theorem)

円と2本の直線が交わる(接する)ときに成り立つ定理で、基本的に「PA・PB=PC・PD」となります。
相似から簡単に導くことができるので、どことどこを使えばよいか怪しくなった場合は、三角形の相似を使うのも良いです。


方べきの定理basic1.jpg

方べきの定理basic3.jpg

どちらの場合も、2本の直線が円に交わり、直線同士の交点をPとします。
このとき「PA・PB=PC・PD」となります。

さらに、CとDが重なると、2本の直線のうち片方が接線となります。

方べきの定理basic2.jpg

この場合はPC=PD=PTとなるので、「PA・PB=PT2」となります。


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◆関連項目
図形の性質まとめ
三角比まとめ


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ラベル:数学
posted by えま at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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