2025年03月21日

中学理科「化学反応」令和7年茨城県立高校入試第3問よりC

中学理科「化学反応」令和7年茨城県立高校入試第3問よりC

◆問題

金属の酸化と還元に関する実験について次の問いに答えよ。

(1)はこちら
(2)はこちら
(3)はこちら

≪実験3≫ 酸化銅の還元
【方法】
@ 酸化銅2.00gと炭の粉末0.12gをよく混ぜる。
A 試験管に@の混合物を入れ、加熱する。
B 試験管に残った物質の質量を測定する。
C 試験管に残った物質を観察する。

【結果】
Bより、1.68gの物質が試験管に残っていた。
Cより、物質の一部に金属光沢が観察できた。

(4) 実験3について、還元されずに残っていた酸化銅の質量を求めよ。ただし、炭の粉末は全て反応したものとする。また、銅と酸素が結びつく質量の比は実験2の結果をもとに考えることとする。


※実際の問題は、<速報>茨城県公立高校入試の問題と解答(国語、数学、英語、社会、理科)などをご覧ください。
図は省略し、一部文章やレイアウトを変更しました。


解答はこのページ下


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◆解答

実験2の結果からわかる銅と酸素の反応する質量の比は4:1です。
さらに、これらが合わさって酸化銅になるので、酸化銅は5と考えられます。

2.00gの酸化銅がこの実験3によって、1.68gになったので、0.32g質量が減少しました。
どうして質量が減ったのかというと、酸化銅が還元されて銅になったからですね。
つまり、「取れた酸素の分だけ質量が減った」ということができます。

0.32gの酸素に結びつく銅は0.32×4=1.28gで、還元される前の酸化銅は0.32+1.28=1.60gですね。
つまり、実験3では1.60gの酸化銅が還元されました。

ならば、残った酸化銅は2.00−1.60=0.40gです!


この問題の最初に戻る→(1)はこちら






中学理科「化学変化まとめ」


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