◆問題
下の図において、角θを求めよ。ただし、Oは円の中心、CBは円Oの直径、ATは円Oとの接線でAは接点とする。

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◆解答解説
OとAを結ぶと、接線と接点に引いた半径は垂直に交わるので、∠OAP=90°となります。
△OAPに注目すれば、2角がわかったので、残り1角を求められます。
∠AOP=180°−90°−32°=58°
さらに、∠AOC=180°−58°=122°
∠AOCは∠ADCと同一の弧に対する中心角だから、
∠AOC=2・∠ADC
∠ADC=122°÷2=61°
というわけで、θ=61°となります!
この問題については、途中経過はあくまで一例です。
他にも何パターンかの見方が可能です。
◆関連項目
円と接線の性質
図形の性質まとめ
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ラベル:数学