2025年03月26日

高校英語「文型」文型の分析の練習問題A

高校英語「文型」文型の分析の練習問題A


◆問題

例にならってSVOCを示し、和訳をしてください。
例:
The kings of France used every means.
→S[The kings of France] V[used] O[every means] .
「フランスの王たちはあらゆる手段を使った。」

@I took the bus as the weather was bad.

AShe named the pony Leon.

BNecessity is the mother of invention.

CThere had been many more creatures before.

DCould you tell us what the plan is for lunch?


↓解説はお知らせの下に↓

━━━━━━━━━━━━━お知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━


◆解説

今回は第1から第5文型の5種類の文を用意してみました。
それぞれの文型の特徴などは、以下の記事を参考にしてください。
第1文型SV第2文型SVC第3文型SVO第4文型SVOO第5文型SVOC
文型まとめ


@S[I] V[took] O[the bus] as the weather was bad. (第3文型)
「天気が悪かったので、私はバスに乗りました」
「バスを」「使いました(乗りました)」という意味で、the busがtookの対象になっているので、SVOです。

AS[She] V[named] O[the pony] C[Leon]. (第5文型)
「彼女はそのポニーをレオンと名付けました」
動詞のnameは「OをCと名付ける」という意味で、SVOCになる代表的な動詞です。
この場合は「O=C」の関係になっています。

BS[Necessity] V[is] C[the mother of invention]. (第2文型)
「必要は発明の母」
述語動詞がbe動詞の場合、「S=C」の関係になることが多いです。
ことわざというか有名な格言なので、このまま覚えても良いですね!

CThere V[had been] S[many more creatures] before.
「以前はもっと多くの生き物がいました」
There is/are 〜.の構文が過去完了形になっています。
be動詞が述語動詞、その後の名詞が主語でSVです。

DCould S[you] V[tell] O[us] O[what the plan is for lunch]?
「昼食の予定を教えていただけませんか?」
動詞tellは「〜に〜を話す(伝える)」という意味で、SVOOの代表的な動詞です。
このように「人に物事を〜する」という形の場合はSVOOになることが多いです。
ちなみに文頭の助動詞couldはtellとセットでVと考えられます。


和訳(と文型の分析)はあくまで一例です。
ここに示したものが唯一絶対の見方というわけではありません。
また、文章の理解のためには、SVさえしっかりわかっていればそれほど問題ないと思います。


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posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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