2025年10月08日

高校数学「確率統計」表の出る確率がpの硬貨をn回投げるときA

高校数学「確率統計」表の出る確率がpの硬貨をn回投げるときA

◆問題
表の出る確率がpである硬貨をn回投げ、表が出た回数をXとする。E(X)=6,V(X)=2として、次の問いに答えよ。

(1) n,pの値を求めよ。

(2) P(X≧7)を求めよ。


↓解答解説はお知らせの下↓


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◆解答解説

p(X≧7)とはすなわち、Xが7以上の確率です。

(1)よりn=9だから、7〜9回の場合の確率。というわけです。

反復試行の考え方を用いて、それぞれの確率を求めて合計してみましょう!

P(X=7)=97(2/3)7(1/3)2
    =92(27/39)
    ={(9・8)/(2・1)}(4/39)
    =36・27/39

P(X=8),P(X=9)も同様にして、

P(X=8)=18・27/39,P(X=9)=4・27/39

これらの合計が求める確率になります。

P(X≧7)=36・27/39+18・27/39+4・27/39
    =(36+18+4)27/39
    =58・27/39

この記事では計算はここまでとしておきます。
あとは問題の指示に従って、必要に応じて計算すると良いと思います。


(1)に戻る→n,pの値


確率統計まとめ


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ラベル:数学
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