2025年11月08日

高校化学「酸と塩基」化学基礎の範囲のpHの計算C

高校化学「酸と塩基」化学基礎の範囲のpHの計算C

■問題

水溶液のpHに関する次の問いに答えよ。ただし、水のイオン積KWを1.0×10-14(mol/L)2とする。

(1) 1.0×10-2mol/Lの塩酸のpHを求めよ。

(2) (1)の水溶液を100倍に薄めると、pHはいくらになるか?

(3) 1.0×10-1mol/Lの酢酸水溶液のpHを求めよ。ただし、酢酸の電離度を0.010とする。

(4) 1.0×10-2mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液のpHを求めよ。


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■解答解説

水酸化ナトリウムの電離式は以下のようになります。

NaOH→Na++OH-

つまり、1:1:1で、NaOHの物質量とOH-の物質量は同じです。

水に含まれるH+とOH-のモル濃度の積は一定で、これを水のイオン積といいます。
Wを1.0×10-14(mol/L)2というのは、つまり、
+とOH-のモル濃度をかけると、1.0×10-14になる。という意味です。
積がわかっているのだから、どちらか片方がわかれば、残り片方もわかる。というわけです。

今回はNaOH濃度は1.0×10-2なので、OH-の濃度も1.0×10-2です。

Wを1.0×10-14(mol/L)2より、
[H+]=1.0×1012mol/Lです。

ということで、求めるpHは12です!


この問題の最初に戻る→1.0×10-2mol/Lの塩酸のpH


◆関連項目
モル濃度水素イオン濃度指数(PH)
物質量、濃度、化学反応式と量的関係まとめ

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