2026年01月16日

高校化学「電池と電気分解」希硫酸を電気分解するときの反応式

高校化学「電池と電気分解」希硫酸を電気分解するときの反応式

◆問題

電解質水溶液を電気分解したとき、陰極・陽極で起こる変化を電子e-を用いた反応式で答えよ。

(1) 水溶液:希硫酸,陰極:Pt,陽極:Pt


解答解説はこのページ下


★★ お知らせ ★★

AE個別学習室(えまじゅく)水戸教室では、共通テストの対策授業も行っています。
マンツーマンの授業なので「ゼロからのスタートの人は中学の復習から」「基本ができている人は応用問題の解き方中心に」など、ひとりひとりの状況に合わせて授業を行います。
適切な時期に適切な対策をすれば、どんな目標でも達成可能です。志望校を諦める前に、まずは一度ご相談ください。


◆ 解答解説

水溶液に電流を流して、電気分解をするときの反応式の問題です。

電流を流すと、陰極には陽イオンが、陽極には陰イオンが引き寄せられ、電子を受け取ったり、放出したりして反応が起きます。

今回は希硫酸にPtの電極で電流を流した場合ですね。

まず、希硫酸の電離式は、

2SO4→2H++SO4-2

ですね。
だから、だから水溶液中には、当然これらの2種類のイオンがあります。
そしてさらに、水は常にわずかに電離していて、

2O⇄H++OH-

水溶液中には、水酸化物イオンOH-も存在します。

陽イオンはH+しかないので、陰極にはH+が引き寄せられて水素ができるのはわかりやすいと思います。

つまり、陰極での反応は、

2H++2e-→H2

となります。


陽極にはSO4-2とOH-が引き寄せられ、OH-が電子を失って水になり、余った酸素ができる。という見方も可能ですが、水の電離を意識せずに、硫酸イオン(や硝酸イオン)がある場合は、水が分解される。と考えるのが主流です。

つまり、陽極での反応は、

2H2O→O2+4H++4e-

このようになります。


次の問題→水酸化ナトリウム水溶液の場合


◆関連問題
電気量などの計算問題
電池・電気分解まとめ


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
  最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!

プロ家庭教師の江間です。    AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/     http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
posted by えま at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校化学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
こんなヤツです
名前:江間淳
年齢:41
職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
ウェブサイトURL:http://www.a-ema.com/
メールアドレス:j@a-ema.com
一言:アプリ、メルマガ、電子書籍提供中です。アマゾンやGooglePlayで「江間淳」で検索!
江間淳の書籍一覧 → http://amzn.to/2m9LTvN