2023年08月14日

中学数学「1次関数」直線l:y=−2x+4,直線m:y=(−1/3)x+2に関する問題A

中学数学「1次関数」直線l:y=−2x+4,直線m:y=(−1/3)x+2に関する問題A

◆問題

座標平面上に、直線l:y=−2x+4,直線m:y=(−1/3)x+2があり、直線lとx軸,y軸との交点をそれぞれA,B、直線mとx軸,y軸との交点をそれぞれC,Dとする。また、直線lと直線mの交点をPとする。このとき次の問いに答えよ。

(1) 2点A,Dを通る直線の式を求めよ。

(2) △BPCを直線BCに平行な直線で2つの部分に分けたとき、頂点Pの側にできる三角形の面積が△BPCの面積の1/4になった。このときの直線の式を求めよ。


(2)の解答解説はこのページ下


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◆解答・解説

「直線BCに平行な直線」とあるので、まずは直線BCの式(傾き)を求めましょう!

Bは直線lの切片なので、直線BCの切片も4となります。

Cは直線mとx軸との交点なので、y=0を代入して計算します。

0=(−1/3)x+2
0=−x+6
x=6

つまり、C(6,0)です。

y=ax+bに、b=4,x=6,y=0を代入すると、
  0=6a+4
−6a=4
  a=−2/3

よって、直線BCの式はy=(−2/3)x+4となります。
そして、直線BCと平行な直線は傾きが−2/3です。
「平行な直線は傾きが等しい」という性質があります。そしてBCの傾きは−2/3だから、求める直線の傾きも−2/3です。

あとは「面積が1/4」という条件について考える必要があります。
BCに平行な直線で△BPCを切ると、点P側の三角形は、△BPCと形が同じつまり相似になります。
平行線の同位角は等しいので、2組の角がそれぞれ等しいので、相似ですね。

相似な図形で面積が1/4の場合は・・・

「相似比が1:2」です。

底辺も高さも1:2だから、面積は1/4となります。

相似比が1:2になればいいのだから、求める直線はBP(とCP)の中点を通ればいい。ということができます。


Pの座標はまだ求めていなかったので、ここで求めてみましょう!
Pは直線lと直線mの交点だから、これらの直線の式を連立して解けばOKです。

y=−2x+4,y=(−1/3)x+2の右辺同士をイコールで結んで、解きます。

 −2x+4=(−1/3)x+2
−6x+12=−x+6
   −5x=−6
     x=6/5

これをy=−2x+4に代入して、
y=−2×6/5+4
 =−12/5+20/5
 =8/5

つまり、P(6/5,8/5)です。

そしてBPの中点は、Bの座標とPの座標の平均です。
x座標・・・(0+6/5)÷2=3/5
y座標・・・(4+8/5)÷2=14/5

だから、BPの中点(3/5,14/5)です。

というわけで、傾きが−2/3で、(3/5,14/5)を通る直線が求める直線です。
y=ax+bに代入して計算していきましょう!

14/5=(−2/3)×(3/5)+b
14/5=−2/5+b
−b=−2/5−14/5
−b=−16/5
 b=16/5

だいぶ長くなりましたが、というわけで、求める直線は、

y=(−2/3)x+16/5


◆関連項目
交点y軸上で交わる条件平行な直線
1次関数まとめ
相似比と面積比


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中学数学「1次関数」直線l:y=−2x+4,直線m:y=(−1/3)x+2に関する問題@

中学数学「1次関数」直線l:y=−2x+4,直線m:y=(−1/3)x+2に関する問題@

◆問題

座標平面上に、直線l:y=−2x+4,直線m:y=(−1/3)x+2があり、直線lとx軸,y軸との交点をそれぞれA,B、直線mとx軸,y軸との交点をそれぞれC,Dとする。また、直線lと直線mの交点をPとする。このとき次の問いに答えよ。

(1) 2点A,Dを通る直線の式を求めよ。


解答解説はこのページ下


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◆解答・解説

直線の式を求めるときは、多くの場合は2点の座標を求めればOKです。

「2点の座標→y=ax+bに代入して連立」

という方針です。

「A,Pを通る直線」を求めたいので、まずは点A,点Pの座標を求めましょう!


Aは「y=−2x+4とx軸との交点」です。

x軸上はy=0なので、この式にy=0を代入して解きます。

 0=−2x+4
2x=4
 x=2

よって、A(2,0)ですね。
y=0を入れたらx=2だったので、(2,0)です。


続いて点Dです。
点Dは「y=(−1/3)x+2とy軸との交点」です。

y軸上はx=0なので、この式にx=0を代入して解きます。
y=2だから、D(0,2)ですね。

y軸上の点は切片なので、b=2だからD(0,2)と見てもよいです。


2点の座標A(2,0),D(0,2)がわかったので、あとはこれら2点を通る直線の式を求めます。

2点がわかればとにかくy=ax+bに代入して連立で解けますが、この場合はDから切片がわかっているので、b=2を代入して、x,yにAの座標を代入する。と考えた方が簡単です。

  0=2a+2
−2a=2
  a=−1

よって、y=−x+2

傾きは−1,切片は2だから、a,bにそれぞれ代入すると、y=−x+2ですね!


◆関連項目
交点y軸上で交わる条件
1次関数まとめ


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2023年08月01日

中学数学(用語)「交点」

中学数学(用語)「交点」

交点とは「交わる点」です。
交点の座標は、それら2つの関数の式を同時に満たすx,yの値です。

両方の式を同時に満たす値だから、

2つの関数の交点の座標は連立方程式で求めることができます。

直線同士でも、直線と曲線でも、曲線同士でも、交点なら連立方程式です。


動画でも説明してみました。


◆関連項目
y=2x−1とy=−x+3の交点y=−(3/4)x+4の増加量、x軸・y軸との交点、平行な直線
y=xとy=x+6の交点


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2023年07月16日

中学数学「2次方程式」xについての説明の通りに式を立てる問題

中学数学「2次方程式」xについての説明の通りに式を立てる問題


◆問題

ある自然数xがある。xに2を加えて2乗した数は、xに12を加えて5倍した数に等しい。この条件を満たすxの値を求めよ。


2次方程式の基本的な文章問題です。「そもそも2次方程式の解き方がわからないよ!」という人は、まずは「基本的な解き方」「2次方程式まとめ」を見てください。


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◆解答解説

ある自然数xがある。xに2を加えて2乗した数は、xに12を加えて5倍した数に等しい。この条件を満たすxの値を求めよ。

このように、xについての説明がある問題は、とにかく「その通りに式を作って解く」だけです。

「xに2を加えて2乗」・・・(x+2)2
「xに12を加えて5倍」・・・(x+12)×5

これらが等しいので、イコールで結びます。

(x+2)2=(x+12)×5

あとは普通に解きましょう!

2+4x+4=5x−60

2+4x−5x+4−60=0
2−x−56=0
(x+7)(x−8)=0
よって、x=−7,8

問題の条件では「自然数」なので、プラスの数のみを答えます。
だから、この問題の答えは

x=8


◆関連項目
「基本的な解き方」「2次方程式まとめ」

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2023年07月15日

中学数学「2次方程式」差と積がわかっている2数

中学数学「2次方程式」差と積がわかっている2数


◆問題

大小2つの整数a,bがある。a,bの差は6で、積は40である。a>bのとき、a,bの値を求めよ。


2次方程式の基本的な文章問題です。「そもそも2次方程式の解き方がわからないよ!」という人は、まずは「基本的な解き方」「2次方程式まとめ」を見てください。


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◆解答解説

大小2つの整数a,bがある。a,bの差は6で、積は40である。a>bのとき、a,bの値を求めよ。

まずは問題の設定の通りに、式を立ててみましょう。

「a,bの差は6」「a>b」だから、a−b=6
「積は40」だから、ab=40

まずはこれらの式ができます。
これらを組み合わせれば、a,bの値を求めることができそうですね!

a−b=6よりa=b+6

これをab=40に代入すると、

(b+6)×b=40

bについての2次式ができたので、普通に2次方程式を解きます。

   b2+6b=40
2+6b−40=0
(b−4)(b+10)=0
b=4,−10

それぞれのaの値を求めましょう!

b=4のとき、a−4=6より、a=10
b=−10のとき、a−(−10)=6より、a=−4

これらはどちらも整数ですし、a>bを満たしているので、題意に合っています。
よって解答は、

a=10,b=4またはa=−4,b=−10


◆関連項目
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2023年07月11日

中学数学「2次方程式」解が1つわかっているとき

中学数学「2次方程式」解が1つわかっているとき


◆問題

2次方程式x2+ax+12=0の解の1つが2のとき、aの値と他の解を求めなさい。


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◆解答解説

2次方程式x2+ax+12=0の解の1つが2のとき、aの値と他の解を求めなさい。

「解」は「xの値」だから、解がわかっているときは、その解をxに代入して計算すればOKです。

「解が2」だから「x=2」ですね。
代入してみると、

2+2a+12=0

こうなります。
あとは普通にaについての1次方程式として解けばOK!

4+2a+12=0
     2a=−16
      a=−8

これでaの値は出ました。この問題では「他の解」も聞いているので、aの値をもとの式に代入して計算します。

2−8x+12=0
(x−2)(x−6)=0
よって、x=2,6

つまり、「他の解」はx=6ですね!


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2023年07月05日

中学数学「2次方程式」平方完成や置き換えを使う計算問題

中学数学「2次方程式」平方完成や置き換えを使う計算問題


この記事では、前回の記事のうち、

(6) (x−3)2−4=0

(10) (x−5)2−3(x−5)=0

これら2問の「模範的な解き方」を紹介します。


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◆解答解説

(6) (x−3)2−4=0

このように「カッコの2乗」と数字だけの式の場合は、平方根の考え方を応用して解くのが模範的とされています。

(x−3)2=4

こうすれば、左辺も右辺も「何かの2乗」だから、両辺の平方根をとれば簡単な式になる。というわけです。

x−3=±2
  x=3±2

これは「3+2の場合と3−2の場合がある」という意味です。

よって、x=5,1


(10) (x−5)2−3(x−5)=0

このように、カッコの中身が共通しているときは、その共通の部分をAなどで置き換えると、式の変形が簡単にできます。

2−3A=0
A(A−3)=0

Aをもとに戻せば、

(x−5)(x−5−3)=0
  (x−5)(x−8)=0
よって、x=5,8


展開してまとめて解いた場合


◆関連項目
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2023年07月04日

中学数学「2次方程式」計算問題(解の公式を使ったり、式の変形をする問題)

中学数学「2次方程式」計算問題(解の公式を使ったり、式の変形をする問題)

◆問題
次の2次方程式を解け。

(6) (x−3)2−4=0

(7) x2−3x−2=0

(8) x2−2x−2=0

(9) (x+3)2=5x+11

(10) (x−5)2−3(x−5)=0


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◆解答解説

(6) (x−3)2−4=0

このタイプの問題は、−4を移項して、平方根の考えで解くのが模範的とされていますが、展開してまとめて因数分解または解の公式で解けば全く問題ありません。

2−6x+9−4=0
2−6x+5=0
(x−1)(x−5)=0
よって、x=1,5


(7) x2−3x−2=0

かけて−2,足して−3になる整数はないので、解の公式を使います。

x=[−(−3)±√{(−3)2−4×1×(−2)}]/(2×1)
 ={3±√(9+8)}/2
 =(3±√17)/2


(8) x2−2x−2=0

同様に、解の公式を使います。

x=[−(−2)±√{(−2)2−4×1×(−2)}]/(2×1)
 ={2±√(4+8)}/2
 =(2±√12)/2
 =(2±2√3)/2
 =1±√3

このように最後に約分できる場合もあります。


(9) (x+3)2=5x+11

項がたくさんある場合は、まずは展開してまとめます。

2+6x+9−5x−11=0
2+x−2=0
(x+2)(x−1)=0
よって、x=−2,1


(10) (x−5)2−3(x−5)=0

「計算の工夫」ができる場合は、やると計算が簡単になる場合もありますが、どうすればいいか悩むくらいなら、「とにかく展開してまとめる!」方が速いです。

(x−5)2−3(x−5)=0
2−10x+25−3x+15=0
2−13x+40=0
(x−5)(x−8)=0
よって、x=5,8


動画による解説はこちら


(6)と(10)については、「どうしても模範的な解き方でやりたい!」という人もいると思うので、別の記事で解説します→こちらです


前の問題→(1)〜(5)


◆関連項目
「基本的な解き方」「2次方程式まとめ」

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2023年07月03日

中学数学「2次方程式」計算問題(平方根の考えや因数分解で解ける問題)

中学数学「2次方程式」計算問題(平方根の考えや因数分解で解ける問題)

◆問題
次の2次方程式を解け。

(1) x2=24

(2) 2x2=50

(3) x2−x−6=0

(4) x2+2x=24

(5) x2+2x=0


「そもそも2次方程式の解き方がわからないよ!」という人は、まずは「基本的な解き方」「2次方程式まとめ」を見てください。


↓解答解説はお知らせの下に↓

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◆解答解説

(1) x2=24

「x2=●●」の形なので、平方根の考えで解くのがノーマルです。

x=±√24
 =±2√6


(2) 2x2=50

xの2乗の項と数字だけなので、平方根の考えで解きますが、2と50はどちらも2で割れるので、まずは割ってから平方根にします。

2=25
 x=±5


(3) x2−x−6=0

かけて−6,足して−1となる数は2と−3だから、因数分解します。

(x+2)(x−3)=0
よって、x=−2,3


(4) x2+2x=24

2次方程式を解くときは、まずは「●●=0」の形にします。それから因数分解。

2+2x−24=0
  (x+6)(x−4)=0
よって、x=−6,4


(5) x2+2x=0

これは項が2つしかないので、平方根の考えで・・・とやってしまう人も多いですが、2ではなく2xだから、それはできません。
むしろ簡単な因数分解です。
2つの項にxが共通しているので、xでくくります。

x(x+2)=0

xとx+2をかけたらゼロだから、x=0,x+2=0より、
x=0,−2


動画による解説はこちら


次の問題→(6)〜(10)


◆関連項目
「基本的な解き方」「2次方程式まとめ」

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2023年06月13日

中学数学「平方根」四則混合の計算問題10問

中学数学「平方根」四則混合の計算問題10問


◆問題

(1) √2(√6−1)

(2) 2√5(√10−√20)

(3) √18+4/√2

(4) √24+√(3/2)−12/√6

(5) (√3−√2)(√3−1)

(6) (√5−7)(√5−2)

(7) (√2+1)2

(8) (√6−√12)2

(9) (√2−3)(√2+2)−√6(√3−√6)

(10) (√7−2)2−(√7+2)2


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◆解答解説

・カッコがあるので、まずはカッコを外す。
・展開の公式が使えるときは使う。
・√の中身が大きいときはa√bの形に直す。
・分母にルートがあれば有理化する。
・√の中身が同じもの同士を足したり引いたりする。

以上のことをやっていきます。

(1) √2(√6−1)
=√12−√2
=2√3−√2

(2) 2√5(√10−√20)
=2√50−2√100
=2×5√2−2×10
=10√2−20

(3) √18+4/√2
=3√2+(4√2)/2
=3√2+2√2
=5√2

(4) √24+√(3/2)−12/√6
=2√6+√3/√2−(12√6)/6
=2√6+√6/2−2√6
=√6/2

(5) (√3−√2)(√3−1)
=√32−√3−√6+√2
=3+√2−√3−√6

(6) (√5−7)(√5−2)
=√52−9√5+14
=5−9√5+14
=19−9√5

(7) (√2+1)2
=√22+2√2+1
=2+2√2+1
=3+2√2

(8) (√6−√12)2
=6−2√72+12
=18−2×6√2
=18−12√2

(9) (√2−3)(√2+2)−√6(√3−√6)
=√22−√2−6−√18+√62
=2−√2−6−3√2+6
=2−4√2

(10) (√7−2)2−(√7+2)2
√7−2=A,√7+2=Bとおくと、
=A2−B2
=(A+B)(A−B)
=(√7−2+√7+2){(√7−2)−(√7+2)}
=2√7(√7−2−√7−2)
=(2√7)×(−4)
=−8√7

(10)は「計算の工夫」をしてみました。
もちろんしなくても大丈夫です!


動画による解説はこちら


◆関連項目
√20(1+√5)÷√8など
平方根まとめ


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2023年06月11日

中学数学「平方根」3<√a<4を満たす自然数aの値

中学数学「平方根」3<√a<4を満たす自然数aの値


先日の中学生の授業から、1問ピックアップします。


◆問題

3<√a<4を満たす自然数aの値を全て求めよ。


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◆解答解説

平方根の値の大小に関して考えるときは、2乗してみると良いです。
ルートのままでは値の大小が比較しにくいので、2乗してルートを外してしまおうというわけです。
与えられた式のそれぞれの部分を2乗してみましょう!

3<√a<4
9<a<16

2乗したらとてもシンプルな式になりました。
9<a<16はつまり「aは9より大きく16より小さい」という意味です。

今回の問題では、この式を満たすaの値を聞いているので、答えは

10,11,12,13,14,15

となります!


動画による解説はこちら


◆関連項目
ルートの値
平方根まとめ


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2023年06月10日

中学数学「平方根」5と2√6の大小比較

中学数学「平方根」5と2√6の大小比較


先日の中学生の授業から、1問ピックアップします。


◆問題

次の2数の大小を比較せよ。

5,2√6


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◆解答解説

5と2√6ではどちらが大きいか比較する問題です。
このままではわかりにくいので、2乗して比較しましょう!
正の数は、有理数でも無理数でも、2乗しても大小関係は変わりません。

例えば、

2<3
2<32

ですね。

5と2√6でも同様の考え方ができます。

2=25
(2√6)2=24

だから

2>(2√6)2

つまり、

5>2√6

です。


動画による解説はこちら


◆関連項目
ルートの値
平方根まとめ

高校レベルでも類似問題があります。興味がある人はチャレンジしてみましょう!→3/(√5−√2),2/(√5−√3)の大小比較


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2023年05月23日

中学数学「1次関数」動点Pと三角形の面積の問題

中学数学「1次関数」動点Pと三角形の面積の問題

◆問題

AB=5cm,BC=12cmの直角三角形ABCがある。点PがAを出発して、Bを通りCまで移動する。点Pがxcm動いたときの△APCの面積をycm2として、次の問いに答えなさい。

(1) 点Pが次の位置にあるとき、yをxの式で表しなさい。
@AB間  ABC間

(2) y=18となるときのxの値を求めなさい。


  A
 
C B


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◆解答・解説

三角形の面積を表す問題なので、「xを使って、底辺や高さを表して、式を立てる」のが標準的な解き方ですが、実はこの場合はそんなことをしなくても、x,yの関係式を簡単に求めることができます。

それは、

わかりやすいときのx,yを求める

という方法です。

x=0のとき、点Pは点A上にあるので、△APCの面積はゼロですね。つまり、x=0のときy=0です。

点PがBまで移動したときは、x=5です。このとき△APC=△ABCだから、面積は5×12÷2=30です。つまり、x=5のときy=30です。

この間の面積の変化の仕方は一定なので、x,yの関係は1次関数y=ax+bで表すことができます。
そして、x,yの組み合わせが2つわかっているので、それらをy=ax+bに代入することができる。というわけです。

x=0のときy=0つまり、原点を通るので、b=0です。

y=ax+bに、x=5,y=30,b=0を代入すると、
30=5a
 a=6

というわけで、@の答えは、y=6x

Aも同様にやっていきます。
PがCまで移動したときは、Pは5+12=17cm移動していて、△APC=0ですね。つまり、x=17のときy=0です。
点Bのときの、x=5,y=30は、BC間の値でもあるので、そのまま利用すれば、この時点ですでにy=ax+b上の点が2ヶ所わかっていることになります。
だから、普通に「2点を通る直線式の求め方」でAの式を求めることができます。

x=5,y=30のとき、30=5a+b
x=17,y=0のとき、0=17a+b

これらを連立して解けば、

30=−12a
 a=−30/12
  =−5/2

0=17×(−5/2)+b
0=−85/2+b
b=85/2

よって、Aのときの式は、y=−(5/2)x+85/2


(2) y=18となるときのxの値を求めなさい。
すでに式がわかっているので、y=18を代入して計算するだけです。

@のときはyは0から30まで変化し、Aのときは30から0まで変化したので、どちらでもy=18になる瞬間があるはずです。
というわけで、@,A両方やっていきます。

@のとき
18=6x
 x=3

Aのとき
18=−(5/2)x+85/2
(5/2)x=85/2−18
(5/2)x=49/2
   x=(49/2)×(2/5)
    =49/5


◆関連項目
動点Pと三角形の面積(動画)
1次関数まとめ


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2023年05月09日

中学数学「1次関数」1次関数y=−2x+5のxの変域が−2≦x≦aのときのyの変域

中学数学「1次関数」1次関数y=−2x+5のxの変域が−2≦x≦aのときのyの変域

◆問題

1次関数y=−2x+5のxの変域が−2≦x≦aのとき、yの変域は、−3≦y≦bになる。a,bの値を求めよ。


直線の変域は、両端です!


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◆解答・解説

1次関数の変域に関する問題です。
この記事などにも書きましたが、1次関数の変域は、その範囲内の両端の値になります。

−2≦x≦a,−3≦y≦bだから、x=−2のときy=−3で、x=aのときy=b・・・とは限りません(笑)

直線は右上がりの場合と右下がりの場合があります。
傾きがプラスなら右上がり、傾きがマイナスなら右下がりですね。

今回の問題では、y=−2x+5なので、傾きがマイナスだから右下がりです。

ということは、xが小さいときにyが大きく、xが大きくなるとyが小さくなります。

つまり、x=−2のときy=bで、x=aのときy=−3です。

y=−2x+5にx=−2を代入すると、
y=−2×(−2)+5
 =4+5
 =9

よって、b=9

y=−2x+5にy=−3を代入すると、
−3=−2x+5
2x=5+3
2x=8
 x=4

よって、a=4

まとめると、a=4,b=9です。


ちなみにこのa,bは、問題で決められているので、1次関数の標準形の傾きaと切片bとは関係ありません。


◆関連項目
変域
1次関数まとめ


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2023年05月03日

中学数学「1次関数」変域

中学数学「1次関数」変域

変域とは「変化する範囲」です。

つまり、最小値と最大値です。

例えばxの最小値が−2,最大値が3ならば、xの変域は不等号を使って

−2≦x≦3

このように表します。

1次関数や比例は直線なので、最大値と最小値は必ず両端になります。
実際に座標平面上に直線を引いてみるとわかると思いますが、直線の途中が最大や最小になることはありません。

だから、「変域を求めなさい」という問いがあれば、とにかく両端の座標を求めればOKです!


ちなみに、中3や高校で習う2次関数の場合は、グラフが曲線なので、両端が最大最小とは限りません。
また、高校数学ではxの変域を「定義域」、yの変域を「値域」と呼びます。


◆関連項目
y=2x+1の変域(ショート動画)
1次関数まとめ


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中学数学「1次関数」y=−3x+5,6x+ay−4=0が平行

中学数学「1次関数」y=−3x+5,6x+ay−4=0が平行

◆問題

2直線y=−3x+5,6x+ay−4=0が平行になるようにaの値を定めよ。


平行ならば傾きが等しいですね!


基本的な方法の習得におすすめの問題集です。


◆解答・解説

平行ならば傾きが等しいので、「それぞれの直線の式の傾きを求めて、イコールで結ぶ」という方針でやっていきます。

まず、y=−3x+5は、y=ax+bの形になっているので、見たままで傾きがわかります。
−3ですね。


6x+ay−4=0は、このままでは傾きはわからないので、y=ax+bの形に変形します。

6x+ay−4=0
     ay=−6x+4
      y=−(6/a)x+4/a

というわけで、傾きは−6/aです。

平行ならばこれらの傾きが等しいので、

 −3=−6/a
−3a=−6
  a=2

この2直線が平行なときのaの値は2であることがわかりました!


◆関連項目
1次関数まとめ


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2023年05月02日

中学数学「1次関数」y=−(3/4)x+4の増加量、x軸・y軸との交点、平行な直線

中学数学「1次関数」y=−(3/4)x+4の増加量、x軸・y軸との交点、平行な直線

◆問題

y=−(3/4)x+4について、次の問いに答えなさい。

(1)xの値が1増加すると、yの値はどうなりますか?
(2)xの値が−3から3まで変わるとき、yの値はいくらからいくらまで変わりますか?
(3)この関数のグラフがx軸,y軸と交わる点をそれぞれ求めなさい。
(4)この関数のグラフと平行で、原点を通る直線の式を求めなさい。


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◆解答・解説

y=−(3/4)x+4について、次の問いに答えなさい。

(1)xの値が1増加すると、yの値はどうなりますか?
1次関数の傾きaは、「xが1増えたときのyの増加量」を表します。
だから、この1次関数の「xの値が1増加したときのyの増加量」は、−3/4です!


(2)xの値が−3から3まで変わるとき、yの値はいくらからいくらまで変わりますか?
「yの値はいくらからいくらまで」と聞いているので、単にy座標を出せばOK!

x=−3のとき、
y=−(3/4)×(−3)+4
 =9/4+16/4
 =25/4

x=3のとき、
y=−(3/4)×3+4
 =−9/4+16/4
 =7/4

というわけで、「yの値は、25/4から7/4まで変わる」


(3)この関数のグラフがx軸,y軸と交わる点をそれぞれ求めなさい。
x軸との交点はy=0,y軸との交点はx=0で切片です。
y=0のとき、
   0=−(3/4)x+4
(3/4)x=4
   x=4×4/3
   x=16/3
よって、x軸との交点は(16/3,0)

切片は4なので、y軸との交点は(0,4)


(4)この関数のグラフと平行で、原点を通る直線の式を求めなさい。

「平行ならば傾きが等しい」ので、求める直線の傾きは−3/4です。
そして「原点を通る」ということは切片はゼロだから、

求める直線の式は、y=−(3/4)x


それぞれの求め方・考え方は、別ページも参照してください!


◆関連項目
1次関数まとめ


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中学数学「1次関数」「変域」y=2x−1で、xの変域が−1≦x≦3のとき

中学数学「1次関数」「変域」y=2x−1で、xの変域が−1≦x≦3のとき

◆問題

y=2x−1で、xの変域が−1≦x≦3のとき、yの変域がa≦y≦bとなる。a,bの値を求めなさい。


1次関数では、最大値・最小値はその範囲の両端です。


基本的な方法の習得におすすめの問題集です。


◆解答・解説

1次関数は直線なので、最大値・最小値はその範囲の両端になります。

今回の問題では、1次関数の式とxの変域が決まっているので、xの両端の値を式に代入し、それぞれのy座標を出せば、それがyの変域の両端の値になってしまう。ということができます。

式はy=2x−1,xの変域は−1≦x≦3なので、
まずはx=−1のときを求めてみます。

y=2x−1にx=−1を代入して、
y=2×(−1)−1
 =−2−1
 =−3

次はx=3のとき。
y=2×3−1
 =6−1
 =5

これらのyの値が最小値と最大値です。つまり、yの変域は

−3≦y≦5

です。

今回の問題では、a≦y≦bと決められていて、このa,bを答えるので、問題の答えは次のようになります。

a=−3,b=5


◆関連項目
1次関数まとめ


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2023年04月26日

中学数学「連立方程式」食塩水AとBを1:1の割合で…

中学数学「連立方程式」食塩水AとBを1:1の割合で…

◆問題

濃度が、それぞれa%,b%の食塩水A,Bがあります。AとBを1:1の割合で混ぜ合わせると濃度が8.1%の食塩水Cができます。AとCを1:2の割合で混ぜ合わせると、7.2%の食塩水Dができます。このとき、a,bの値を求めなさい。


◆解答解説

この問題では、食塩水の重さは与えられていません。割合が与えられているだけです。
このような場合、重さをxなどでおくのが模範的ですが、実はそんなことをしなくても正しく解くことができます。

「AとBを1:1の割合で」と言っているので、1:1になるような適当な重さにしてしまえばOKです。
問題の条件は1:1なのだから、それを満たしていれば、どんな重さでも成り立つはずです。
例えば、わかりやすく100gにしてみましょう!

Aを100g,Bを100gで1:1になりますね。これらを混ぜると8.1%の食塩水ができるらしいです。
その通りに式を立ててみると、

(a/100)×100+(b/100)×100=(8.1/100)×200・・・@

混ぜると合計200gになることにも注意してください。

「AとCを1:2の割合で・・・」の部分も、Aを100g,Cを200gとして式にしてみます。合計300gなので、この場合のDの重さは300gですね。

(a/100)×100+(8.1/100)×200=(7.2/100)×300・・・A

あとはこれらの連立方程式を解けばOK!
ただし、この場合はまずA単独で解くことができますね。やってみましょう!

Aより、
a+16.2=21.6
     a=21.6−16.2
     a=5.4

@にa=5.4を代入すると、
(5.4/100)×100+(b/100)×100=(8.1/100)×200
5.4+b=16.2
    b=16.2−5.4
    b=10.8

よって、a=5.4,b=10.8


動画による解説はこちら


◆関連項目
理科の濃度問題


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2023年04月19日

中学数学「1次関数」x軸,y軸に平行な直線

中学数学「1次関数」x軸,y軸に平行な直線

式の形が「x=定数」なら、y軸に平行な直線です。

xの値のみが定められている
→y値は何でも良い
→yの値にかかわらずxの値が一定
→yの値がどんなに増えても減ってもxの値は一定

というわけで、「x=定数」ならy軸に平行であることがわかると思います。

同様に、「y=定数」ならばx軸に平行です。

ちなみに、y=定数の方は、傾きゼロの直線とみなして、y=ax+bにa=0を代入した。と考えてもよいです。


◆関連項目
x軸,y軸に平行な直線(動画)
1次関数まとめ


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