◆問題
次の極方程式で表されるのは、どのような直線または曲線であるか答えよ。
(1) θ=π/4
(2) r=1
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◆解答・解説
極座標(r,θ)は、始線となるOXからθだけ回転して、Oからrの距離の点を表します。
(1) θ=π/4
rは特に決まっていない。つまり、何でもよい。θはπ/4と角度だけ決まっている。
ということは、始線OXからπ/4だけ回転した直線上の点の集合を表している。と考えられます。
つまり、「極Oを通り、始線OXとのなす角がπ/4の直線」を表します。
(2) r=1
今度は半径だけが決まっていて、角度が決まっていません。つまり、角度はあらゆる値をとることができる。というわけです。
一般に、中心が極Oで、半径がaの円の極方程式は「r=a」で表されます。
この場合はr=1なので、「中心が極Oで、半径が1の円」を表します。
◆関連項目
平面上の曲線まとめ
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ラベル:数学


