高校物理「電気」抵抗率の計算A
◆問題
長さ1.5m,直径0.50mmの導線に2.18Vの電圧をかけたところ、0.22Aの電流が流れた。この導線の抵抗率を求めよ。
↓解答解説はお知らせの下↓
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従来のセンター試験や試行テストの内容を踏まえて、理系文系全科目の指導が可能です。
マンツーマンの授業なので「ゼロからのスタートの人は中学の復習から」「基本ができている人は応用問題の解き方中心に」など、ひとりひとりの状況に合わせて授業を行います。
適切な時期に適切な対策をすれば、どんな目標でも達成可能です。志望校を諦める前に、まずは一度ご相談ください。
◆解説
抵抗率ρと抵抗Rの関係は、導線の長さL,導線の断面積Sを用いて、以下の公式で求めることができます。
R=ρ(L/S)
今回の問題では、抵抗値が分かっていないので、まずは電流と電圧から抵抗を求めます。
R=2.18/0.22
そして、導線の直径0.50mmから断面積を求めます。
S=π・(0.25×10-3)2
あとは、抵抗率の公式に代入して計算ですね!
R=ρ(L/S)より、ρ=RS/L
ρ={(2.18/0.22)・π・(0.25×10-3)2}/1.5
=(2.18・3.14×10-6)/(0.22・16・1.5)
=(1.09・3.14×10-6)/(0.11・24)
=(3.4226×10-6)/(2.64)
=1.296…×10-6
≒1.3×10-6[Ω・m]
前の問題に戻る→抵抗値がわかっていて、単位の変換も不要な場合
◆関連項目
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2024年12月31日
2024年12月30日
高校物理「電気」抵抗率の計算@
高校物理「電気」抵抗率の計算@
◆問題
長さ1.5m,断面積2.0×10-6m2の導線の抵抗値が6.0Ωであるとき、この導線の抵抗率を求めよ。
↓解答解説はお知らせの下↓
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◆解説
抵抗率ρと抵抗Rの関係は、導線の長さL,導線の断面積Sを用いて、以下の公式で求めることができます。
R=ρ(L/S)
今回の問題では、必要な値は全て与えられているので、代入して計算すればOKです!
長さ1.5m,断面積2.0×10-6m2の導線の抵抗値が6.0Ω
6.0=ρ(1.5/2.0×10-6m2)
ρ=(6.0×2.0×10-6m2)/1.5
=8.0×10-6m2[Ω・m]
次の問題→抵抗値が分かっていない場合
◆関連項目
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◆問題
長さ1.5m,断面積2.0×10-6m2の導線の抵抗値が6.0Ωであるとき、この導線の抵抗率を求めよ。
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◆解説
抵抗率ρと抵抗Rの関係は、導線の長さL,導線の断面積Sを用いて、以下の公式で求めることができます。
R=ρ(L/S)
今回の問題では、必要な値は全て与えられているので、代入して計算すればOKです!
長さ1.5m,断面積2.0×10-6m2の導線の抵抗値が6.0Ω
6.0=ρ(1.5/2.0×10-6m2)
ρ=(6.0×2.0×10-6m2)/1.5
=8.0×10-6m2[Ω・m]
次の問題→抵抗値が分かっていない場合
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2024年12月06日
高校物理「単振動」x軸上で振幅5.0mの単振動をしている物体D
高校物理「単振動」x軸上で振幅5.0mの単振動をしている物体D
◆問題
質量1.0kgの物体が、原点Oを中心として、x軸上で振幅5.0mの単振動をしている。
この物体がx=3.0mの点Pにあるとき、12Nの力を受けているとして次の問いに答えよ。
(1) 単振動の角振動数ωと周期Tを求めよ。
(2) 物体が点Pにあるときの速さを求めよ。
(3) 物体が原点Oを通過するときの速さを求めよ。
(4) 物体がx=−0.50mの点にあるときの加速度を求めよ。
(5) 物体にはたらく加速度の最大値を求めよ。
↓(5)の解答解説はお知らせの下↓
=================== お知らせ ======================
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授業料が最大で40%引きになる、3人までの同時指導も好評です!
オンラインでも複数人同時指導対応しています。
今年も何人もの生徒さんが、第一志望(以上)の結果を出してくれました。
興味をお持ちの方は、まずは j@a-ema.com までお問い合わせください。
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◆解説
単振動をしている物体の加速度は、a=−Aω2sinωtで表されます。
さらに、x=Asinωtだから、a=−ω2xと書き換えることができます。
今回の問題では、加速度の最大値を求めます。
ω=2.0は決まっているので、変位が大きいときつまり、振動の両端で加速度が最大になります。
amax=|−ω2x|に、ω=2.0,x=5.0を代入すると、
=|−2.02×5.0|
=20
よって、求める加速度の最大値はa=20[m/s2]
(1)に戻る→単振動の角振動数ωと周期T
◆関連問題
質量5.0kgの物体が、周期4.0s,振幅2.0mの単振動をしている
単振動、円運動・単振動・万有引力まとめ
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◆問題
質量1.0kgの物体が、原点Oを中心として、x軸上で振幅5.0mの単振動をしている。
この物体がx=3.0mの点Pにあるとき、12Nの力を受けているとして次の問いに答えよ。
(1) 単振動の角振動数ωと周期Tを求めよ。
(2) 物体が点Pにあるときの速さを求めよ。
(3) 物体が原点Oを通過するときの速さを求めよ。
(4) 物体がx=−0.50mの点にあるときの加速度を求めよ。
(5) 物体にはたらく加速度の最大値を求めよ。
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◆解説
単振動をしている物体の加速度は、a=−Aω2sinωtで表されます。
さらに、x=Asinωtだから、a=−ω2xと書き換えることができます。
今回の問題では、加速度の最大値を求めます。
ω=2.0は決まっているので、変位が大きいときつまり、振動の両端で加速度が最大になります。
amax=|−ω2x|に、ω=2.0,x=5.0を代入すると、
=|−2.02×5.0|
=20
よって、求める加速度の最大値はa=20[m/s2]
(1)に戻る→単振動の角振動数ωと周期T
◆関連問題
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単振動、円運動・単振動・万有引力まとめ
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高校物理「単振動」x軸上で振幅5.0mの単振動をしている物体C
高校物理「単振動」x軸上で振幅5.0mの単振動をしている物体C
◆問題
質量1.0kgの物体が、原点Oを中心として、x軸上で振幅5.0mの単振動をしている。
この物体がx=3.0mの点Pにあるとき、12Nの力を受けているとして次の問いに答えよ。
(1) 単振動の角振動数ωと周期Tを求めよ。
(2) 物体が点Pにあるときの速さを求めよ。
(3) 物体が原点Oを通過するときの速さを求めよ。
(4) 物体がx=−0.50mの点にあるときの加速度を求めよ。
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◆解説
単振動をしている物体の加速度は、a=−Aω2sinωtで表されます。
さらに、x=Asinωtだから、a=−ω2xと書き換えることができます。
(1)より、ω=2.0ですね。
x=−0.50とあわせて代入すれば、
a=−(2.0)2×(−0.50)
=4×0.5
=2
有効数字を2桁とすると、求める加速度はa=2.0[m/s2]
次の問題→加速度の最大値
◆関連問題
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単振動、円運動・単振動・万有引力まとめ
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◆問題
質量1.0kgの物体が、原点Oを中心として、x軸上で振幅5.0mの単振動をしている。
この物体がx=3.0mの点Pにあるとき、12Nの力を受けているとして次の問いに答えよ。
(1) 単振動の角振動数ωと周期Tを求めよ。
(2) 物体が点Pにあるときの速さを求めよ。
(3) 物体が原点Oを通過するときの速さを求めよ。
(4) 物体がx=−0.50mの点にあるときの加速度を求めよ。
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◆解説
単振動をしている物体の加速度は、a=−Aω2sinωtで表されます。
さらに、x=Asinωtだから、a=−ω2xと書き換えることができます。
(1)より、ω=2.0ですね。
x=−0.50とあわせて代入すれば、
a=−(2.0)2×(−0.50)
=4×0.5
=2
有効数字を2桁とすると、求める加速度はa=2.0[m/s2]
次の問題→加速度の最大値
◆関連問題
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単振動、円運動・単振動・万有引力まとめ
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2024年12月05日
高校物理「単振動」x軸上で振幅5.0mの単振動をしている物体B
高校物理「単振動」x軸上で振幅5.0mの単振動をしている物体B
◆問題
質量1.0kgの物体が、原点Oを中心として、x軸上で振幅5.0mの単振動をしている。
この物体がx=3.0mの点Pにあるとき、12Nの力を受けているとして次の問いに答えよ。
(1) 単振動の角振動数ωと周期Tを求めよ。
(2) 物体が点Pにあるときの速さを求めよ。
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◆解説
単振動をしている物体の速さは、v=Aωcosωtで表されます。
点Oは振動の中心ですね。
振動の中心では、ωt=0であり、速さが最大になります。
まず、コサインの値は、−1≦cosθ≦1です。
cos0=1だから、ωt=0のときAωcosωt=Aωで最大になります。
というわけで、点Oでの速さVOは、
VO=5.0×2.0=10[m/s]
次の問題→x=−0.50mでの加速度
◆関連問題
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◆問題
質量1.0kgの物体が、原点Oを中心として、x軸上で振幅5.0mの単振動をしている。
この物体がx=3.0mの点Pにあるとき、12Nの力を受けているとして次の問いに答えよ。
(1) 単振動の角振動数ωと周期Tを求めよ。
(2) 物体が点Pにあるときの速さを求めよ。
(3) 物体が原点Oを通過するときの速さを求めよ。
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◆解説
単振動をしている物体の速さは、v=Aωcosωtで表されます。
点Oは振動の中心ですね。
振動の中心では、ωt=0であり、速さが最大になります。
まず、コサインの値は、−1≦cosθ≦1です。
cos0=1だから、ωt=0のときAωcosωt=Aωで最大になります。
というわけで、点Oでの速さVOは、
VO=5.0×2.0=10[m/s]
次の問題→x=−0.50mでの加速度
◆関連問題
質量5.0kgの物体が、周期4.0s,振幅2.0mの単振動をしている
単振動、円運動・単振動・万有引力まとめ
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高校物理「単振動」x軸上で振幅5.0mの単振動をしている物体A
高校物理「単振動」x軸上で振幅5.0mの単振動をしている物体A
◆問題
質量1.0kgの物体が、原点Oを中心として、x軸上で振幅5.0mの単振動をしている。
この物体がx=3.0mの点Pにあるとき、12Nの力を受けているとして次の問いに答えよ。
(1) 単振動の角振動数ωと周期Tを求めよ。
(2) 物体が点Pにあるときの速さを求めよ。
↓解答解説はお知らせの下↓
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◆解説
単振動をしている物体の速さは、v=Aωcosωtで表されます。
これらのパラメータが全てわかっていれば、いきなりコレに代入で良いのですが、今回はcosωtがわからないので、別の式を用いてsinωtを求めてから、相互関係を使う。という流れでいきます。
x=Asinωtに、x=3.0,A=5.0を代入すると、
3.0=5.0sinωtより、sinωt=3/5
三角比の相互関係より、sin2ωt+cos2ωt=1だから、
(3/5)2+cos2ωt=1よって、cosωt=±4/5
これでコサインの値がわかったので、v=Aωcosωtに代入していきます。
速度ではなく「速さ」なので、正の数で、ωは(1)で求めたように2.0を代入します。
v=5.0×2.0×4/5
=8.0[m/s]
次の問題→振動の中心での速さ
◆関連問題
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◆問題
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この物体がx=3.0mの点Pにあるとき、12Nの力を受けているとして次の問いに答えよ。
(1) 単振動の角振動数ωと周期Tを求めよ。
(2) 物体が点Pにあるときの速さを求めよ。
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◆解説
単振動をしている物体の速さは、v=Aωcosωtで表されます。
これらのパラメータが全てわかっていれば、いきなりコレに代入で良いのですが、今回はcosωtがわからないので、別の式を用いてsinωtを求めてから、相互関係を使う。という流れでいきます。
x=Asinωtに、x=3.0,A=5.0を代入すると、
3.0=5.0sinωtより、sinωt=3/5
三角比の相互関係より、sin2ωt+cos2ωt=1だから、
(3/5)2+cos2ωt=1よって、cosωt=±4/5
これでコサインの値がわかったので、v=Aωcosωtに代入していきます。
速度ではなく「速さ」なので、正の数で、ωは(1)で求めたように2.0を代入します。
v=5.0×2.0×4/5
=8.0[m/s]
次の問題→振動の中心での速さ
◆関連問題
質量5.0kgの物体が、周期4.0s,振幅2.0mの単振動をしている
単振動、円運動・単振動・万有引力まとめ
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2024年12月04日
高校物理「単振動」x軸上で振幅5.0mの単振動をしている物体@
高校物理「単振動」x軸上で振幅5.0mの単振動をしている物体@
◆問題
質量1.0kgの物体が、原点Oを中心として、x軸上で振幅5.0mの単振動をしている。
この物体がx=3.0mの点Pにあるとき、12Nの力を受けているとして次の問いに答えよ。
(1) 単振動の角振動数ωと周期Tを求めよ。
↓解答解説はお知らせの下↓
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◆解説
今回の問題では、点Pでの力が与えられているので、力についての式を作ることを目指します。
まず、単振動の変位x,時間t,振幅A,角振動数ωの関係式は次のようになります。
x=Asinωt
さらにこれを微分すると、
v=Aωcosωt
さらに微分すると、
a=−Aω2sinωt
となります。
Asinωt=xだから、a=−ω2xと書き換えることができます。
そして運動方程式F=maから、F=−mω2xが得られます。
m=1.0,x=3.0,F=−12を代入すると、
−12=−1.0×ω2×3.0
ω2=4
ω=2.0
さらに周期も求めます。
T=2π/ωより、T=2π/2=π
有効数字を2桁とすれば、角振動数ω=2.0[rad/s],周期T=3.1[s]
次の問題→点Pでの速さ
◆関連問題
質量5.0kgの物体が、周期4.0s,振幅2.0mの単振動をしている
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◆問題
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この物体がx=3.0mの点Pにあるとき、12Nの力を受けているとして次の問いに答えよ。
(1) 単振動の角振動数ωと周期Tを求めよ。
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◆解説
今回の問題では、点Pでの力が与えられているので、力についての式を作ることを目指します。
まず、単振動の変位x,時間t,振幅A,角振動数ωの関係式は次のようになります。
x=Asinωt
さらにこれを微分すると、
v=Aωcosωt
さらに微分すると、
a=−Aω2sinωt
となります。
Asinωt=xだから、a=−ω2xと書き換えることができます。
そして運動方程式F=maから、F=−mω2xが得られます。
m=1.0,x=3.0,F=−12を代入すると、
−12=−1.0×ω2×3.0
ω2=4
ω=2.0
さらに周期も求めます。
T=2π/ωより、T=2π/2=π
有効数字を2桁とすれば、角振動数ω=2.0[rad/s],周期T=3.1[s]
次の問題→点Pでの速さ
◆関連問題
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2024年12月03日
高校物理「単振動」x=0.5sinπtで表される単振動
高校物理「単振動」x=0.5sinπtで表される単振動
◆問題
物体が、x=0.5sinπtで表される単振動をする。この単振動の振幅、周期、振動数、角振動数を求めよ。
★★ お知らせ ★★
AE個別学習室(えまじゅく)水戸教室では、学校の授業の補習、定期テスト対策だけでなく、「大学入試共通テスト」の対策授業を行っています。
従来のセンター試験や試行テストの内容を踏まえて、理系文系全科目の指導が可能です。
マンツーマンの授業なので「ゼロからのスタートの人は中学の復習から」「基本ができている人は応用問題の解き方中心に」など、ひとりひとりの状況に合わせて授業を行います。
適切な時期に適切な対策をすれば、どんな目標でも達成可能です。志望校を諦める前に、まずは一度ご相談ください。
◆解説
単振動の変位xは、時間t,振幅A,角振動数ωを使って次の式で表されます。
x=Asinωt
今回の問題では、x=0.5sinπtだから、まず、
A=0.5,ω=π
がわかります。
さらに、T=2π/ωより、T=2π/π=2です。
そしてf=1/Tだから、f=1/2=0.5です。
というわけで、求めたものを整理すると、
振幅A=0.5,周期T=2,振動数f=0.5,角振動数ω=π
◆関連問題
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◆問題
物体が、x=0.5sinπtで表される単振動をする。この単振動の振幅、周期、振動数、角振動数を求めよ。
★★ お知らせ ★★
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従来のセンター試験や試行テストの内容を踏まえて、理系文系全科目の指導が可能です。
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適切な時期に適切な対策をすれば、どんな目標でも達成可能です。志望校を諦める前に、まずは一度ご相談ください。
◆解説
単振動の変位xは、時間t,振幅A,角振動数ωを使って次の式で表されます。
x=Asinωt
今回の問題では、x=0.5sinπtだから、まず、
A=0.5,ω=π
がわかります。
さらに、T=2π/ωより、T=2π/π=2です。
そしてf=1/Tだから、f=1/2=0.5です。
というわけで、求めたものを整理すると、
振幅A=0.5,周期T=2,振動数f=0.5,角振動数ω=π
◆関連問題
質量5.0kgの物体が、周期4.0s,振幅2.0mの単振動をしている
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2024年10月01日
高校物理「熱力学」ヘリウム分子の平均運動エネルギー
高校物理「熱力学」ヘリウム分子の平均運動エネルギー
◆問題
127℃のヘリウム分子の平均運動エネルギーは何Jか求めよ。ただし、ボルツマン定数を1.38×10-23J/Kとする。
↓解答解説はお知らせの下に↓
★★ お知らせ ★★
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適切な時期に適切な対策をすれば、どんな目標でも達成可能です。志望校を諦める前に、まずは一度ご相談ください。
◆解説
気体分子の平均運動エネルギーは、次の式で表されます。
(1/2)mv 2=(3R/2NA)T=(3/2)kT
kはボルツマン定数で、問題で1.38×10-23と与えられています。
温度は127℃だから、絶対温度にすれば400Kです。
これらを代入して計算すればOKですね!
(3/2)×1.38×10-23×400
=3×1.38×10-23×200
=6×1.38×10-21
=8.28×10-21J
◆関連項目
熱力学まとめ
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◆問題
127℃のヘリウム分子の平均運動エネルギーは何Jか求めよ。ただし、ボルツマン定数を1.38×10-23J/Kとする。
↓解答解説はお知らせの下に↓
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マンツーマンの授業なので「ゼロからのスタートの人は中学の復習から」「基本ができている人は応用問題の解き方中心に」など、ひとりひとりの状況に合わせて授業を行います。
適切な時期に適切な対策をすれば、どんな目標でも達成可能です。志望校を諦める前に、まずは一度ご相談ください。
◆解説
気体分子の平均運動エネルギーは、次の式で表されます。
(1/2)m
kはボルツマン定数で、問題で1.38×10-23と与えられています。
温度は127℃だから、絶対温度にすれば400Kです。
これらを代入して計算すればOKですね!
(3/2)×1.38×10-23×400
=3×1.38×10-23×200
=6×1.38×10-21
=8.28×10-21J
◆関連項目
熱力学まとめ
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2024年09月29日
高校物理「熱力学」円筒形の容器にピストンで気体を密封したときB
高校物理「熱力学」円筒形の容器にピストンで気体を密封したときB
◆問題
断面積S[m2]の円筒形をした容器を垂直に立てて、質量m[kg]のなめらかに動くピストンによって、容器内にn[mol]の気体が密封されている。気体の温度をT0[K],大気圧をp0[Pa],気体定数をR[J/(mol・K)],重力加速度をg[m/s2]として、次の問いに答えよ。
(1) 容器内部の圧力を求めよ。
(2) 容器の底からピストンまでの高さを求めよ。
(3) 温度をT0[K]からT1[K]に変化させたときの容器の底からピストンまでの高さを求めよ。
参考図
│ │
│〓〓〓〓│ ←ピストン
│ │
│ │
└────┘
↑容器↑
↓(2)の解答解説はお知らせの下に↓
★★ お知らせ ★★
AE個別学習室(えまじゅく)水戸教室では、学校の授業の補習、定期テスト対策だけでなく、「大学入試共通テスト」の対策授業を行っています。
従来のセンター試験や試行テストの内容を踏まえて、理系文系全科目の指導が可能です。
マンツーマンの授業なので「ゼロからのスタートの人は中学の復習から」「基本ができている人は応用問題の解き方中心に」など、ひとりひとりの状況に合わせて授業を行います。
適切な時期に適切な対策をすれば、どんな目標でも達成可能です。志望校を諦める前に、まずは一度ご相談ください。
◆解説
温度が変われば、気体の体積が変わり、体積が変われば高さも変わる。というイメージです。
容器内の温度が変わっても、大気圧は変わらずp0ですね。
そして、ピストンの質量も、温度によって変化しないので、mのまま変わらないですよね。
この状態で容器の内外の圧力はつり合っているはずです。
ということはつまり、容器内の圧力は(1)で求めた通り、p=(mg+p0S)/Sです。
温度は問題の条件の通り、T1です。
その他の値は初期条件と変わらないので、これまでと同様にpV=nRTに代入して計算すればOKですね!
というわけで、
{(mg+p0S)/S}・V=nRT1
まずはVについて解きます。
V=nRT1/{(mg+p0S)/S}
=(S・nRT1)/(mg+p0S)
求める高さをhとすると、V=Shだから、
Sh=(S・nRT1)/(mg+p0S)
h=(nRT1)/(mg+p0S)
これが温度T1のときの高さです。
(1)に戻る→容器内部の圧力
◆関連項目
気体の状態方程式
気体定数
熱力学まとめ
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◆問題
断面積S[m2]の円筒形をした容器を垂直に立てて、質量m[kg]のなめらかに動くピストンによって、容器内にn[mol]の気体が密封されている。気体の温度をT0[K],大気圧をp0[Pa],気体定数をR[J/(mol・K)],重力加速度をg[m/s2]として、次の問いに答えよ。
(1) 容器内部の圧力を求めよ。
(2) 容器の底からピストンまでの高さを求めよ。
(3) 温度をT0[K]からT1[K]に変化させたときの容器の底からピストンまでの高さを求めよ。
参考図
│ │
│〓〓〓〓│ ←ピストン
│ │
│ │
└────┘
↑容器↑
↓(2)の解答解説はお知らせの下に↓
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◆解説
温度が変われば、気体の体積が変わり、体積が変われば高さも変わる。というイメージです。
容器内の温度が変わっても、大気圧は変わらずp0ですね。
そして、ピストンの質量も、温度によって変化しないので、mのまま変わらないですよね。
この状態で容器の内外の圧力はつり合っているはずです。
ということはつまり、容器内の圧力は(1)で求めた通り、p=(mg+p0S)/Sです。
温度は問題の条件の通り、T1です。
その他の値は初期条件と変わらないので、これまでと同様にpV=nRTに代入して計算すればOKですね!
というわけで、
{(mg+p0S)/S}・V=nRT1
まずはVについて解きます。
V=nRT1/{(mg+p0S)/S}
=(S・nRT1)/(mg+p0S)
求める高さをhとすると、V=Shだから、
Sh=(S・nRT1)/(mg+p0S)
h=(nRT1)/(mg+p0S)
これが温度T1のときの高さです。
(1)に戻る→容器内部の圧力
◆関連項目
気体の状態方程式
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◆問題
断面積S[m2]の円筒形をした容器を垂直に立てて、質量m[kg]のなめらかに動くピストンによって、容器内にn[mol]の気体が密封されている。気体の温度をT0[K],大気圧をp0[Pa],気体定数をR[J/(mol・K)],重力加速度をg[m/s2]として、次の問いに答えよ。
(1) 容器内部の圧力を求めよ。
(2) 容器の底からピストンまでの高さを求めよ。
参考図
│ │
│〓〓〓〓│ ←ピストン
│ │
│ │
└────┘
↑容器↑
↓(2)の解答解説はお知らせの下に↓
★★ お知らせ ★★
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◆解説
(1)で気体の圧力がわかったので、今度こそ気体の状態方程式に値を代入することができますね!
pV=nRT
計算してVを求めれば、h=V/Sより高さhがわかる。というわけです。
まずはVについて解いておきましょう。
V=nRT/p
ですね。
これに、p=(mg+p0S)/Sを代入すると、
V=nRT/{(mg+p0S)/S}
=S・nRT/(mg+p0S)
これが容器内の体積です。
これを断面積で割れば高さが出ますね!
よって、
h={S・nRT/(mg+p0S)}/S
=nRT/(mg+p0)[m]
次の問題→温度を変化させたとき
◆関連項目
気体の状態方程式
気体定数
熱力学まとめ
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◆問題
断面積S[m2]の円筒形をした容器を垂直に立てて、質量m[kg]のなめらかに動くピストンによって、容器内にn[mol]の気体が密封されている。気体の温度をT0[K],大気圧をp0[Pa],気体定数をR[J/(mol・K)],重力加速度をg[m/s2]として、次の問いに答えよ。
(1) 容器内部の圧力を求めよ。
(2) 容器の底からピストンまでの高さを求めよ。
参考図
│ │
│〓〓〓〓│ ←ピストン
│ │
│ │
└────┘
↑容器↑
↓(2)の解答解説はお知らせの下に↓
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適切な時期に適切な対策をすれば、どんな目標でも達成可能です。志望校を諦める前に、まずは一度ご相談ください。
◆解説
(1)で気体の圧力がわかったので、今度こそ気体の状態方程式に値を代入することができますね!
pV=nRT
計算してVを求めれば、h=V/Sより高さhがわかる。というわけです。
まずはVについて解いておきましょう。
V=nRT/p
ですね。
これに、p=(mg+p0S)/Sを代入すると、
V=nRT/{(mg+p0S)/S}
=S・nRT/(mg+p0S)
これが容器内の体積です。
これを断面積で割れば高さが出ますね!
よって、
h={S・nRT/(mg+p0S)}/S
=nRT/(mg+p0)[m]
次の問題→温度を変化させたとき
◆関連項目
気体の状態方程式
気体定数
熱力学まとめ
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2024年09月28日
高校物理「熱力学」円筒形の容器にピストンで気体を密封したとき@
高校物理「熱力学」円筒形の容器にピストンで気体を密封したとき@
◆問題
断面積S[m2]の円筒形をした容器を垂直に立てて、質量m[kg]のなめらかに動くピストンによって、容器内にn[mol]の気体が密封されている。気体の温度をT0[K],大気圧をp0[Pa],気体定数をR[J/(mol・K)],重力加速度をg[m/s2]として、次の問いに答えよ。
(1) 容器内部の圧力を求めよ。
参考図
│ │
│〓〓〓〓│ ←ピストン
│ │
│ │
└────┘
↑容器↑
↓解答解説はお知らせの下に↓
★★ お知らせ ★★
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◆解説
気体の状態に関する計算では、気体の状態方程式を使うことが多いです。
pV=nRT
ですね。
pは圧力、Vは体積、nは物質量、Rは気体定数、Tは絶対温度です。
今回の問題では、まず容器内の圧力を求めます。
容器の断面積はわかっていますが、体積はわかっていないので、この気体の状態方程式を変形する方法では(今のところ)求めることができません。
ではどうすればいいかというと、力のつり合いを考えます。
なめらかに動くピストンが一定の位置に静止しているということは、その位置でピストンにはたらく力がつり合っている。ということができます。
ピストンにはたらく力を整理してみましょう!
もちろん重力ははたらいています。質量mだから重力はmg[N]ですね。
そして大気圧もはたらいています。大気圧はp0[Pa]だから、ピストンにかかる大気の力はp0S[N]となります。
これら2つの力が鉛直下向きの力で、合計で(mg+p0S)[N]です。
これらの力がはたらいているのにピストンが静止しているということは、鉛直上向きのつり合う力がある。と考えます。
それが内部の気体による力ですね。
つり合っているので、内部の気体による力も大きさは(mg+p0S)[N]です。
この力がピストン全体にかかっているから、「圧力=力÷面積」ということで、
(mg+p0S)/S[Pa]
これが求める圧力になります。
バラバラの分数に分けて約分して、
mg/S+p0
このようにしてもOKです!
次の問題→容器の底からピストンまでの高さ
◆関連項目
気体の状態方程式
気体定数
熱力学まとめ
江間淳の書籍はこちら
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◆問題
断面積S[m2]の円筒形をした容器を垂直に立てて、質量m[kg]のなめらかに動くピストンによって、容器内にn[mol]の気体が密封されている。気体の温度をT0[K],大気圧をp0[Pa],気体定数をR[J/(mol・K)],重力加速度をg[m/s2]として、次の問いに答えよ。
(1) 容器内部の圧力を求めよ。
参考図
│ │
│〓〓〓〓│ ←ピストン
│ │
│ │
└────┘
↑容器↑
↓解答解説はお知らせの下に↓
★★ お知らせ ★★
AE個別学習室(えまじゅく)水戸教室では、学校の授業の補習、定期テスト対策だけでなく、「大学入試共通テスト」の対策授業を行っています。
従来のセンター試験や試行テストの内容を踏まえて、理系文系全科目の指導が可能です。
マンツーマンの授業なので「ゼロからのスタートの人は中学の復習から」「基本ができている人は応用問題の解き方中心に」など、ひとりひとりの状況に合わせて授業を行います。
適切な時期に適切な対策をすれば、どんな目標でも達成可能です。志望校を諦める前に、まずは一度ご相談ください。
◆解説
気体の状態に関する計算では、気体の状態方程式を使うことが多いです。
pV=nRT
ですね。
pは圧力、Vは体積、nは物質量、Rは気体定数、Tは絶対温度です。
今回の問題では、まず容器内の圧力を求めます。
容器の断面積はわかっていますが、体積はわかっていないので、この気体の状態方程式を変形する方法では(今のところ)求めることができません。
ではどうすればいいかというと、力のつり合いを考えます。
なめらかに動くピストンが一定の位置に静止しているということは、その位置でピストンにはたらく力がつり合っている。ということができます。
ピストンにはたらく力を整理してみましょう!
もちろん重力ははたらいています。質量mだから重力はmg[N]ですね。
そして大気圧もはたらいています。大気圧はp0[Pa]だから、ピストンにかかる大気の力はp0S[N]となります。
これら2つの力が鉛直下向きの力で、合計で(mg+p0S)[N]です。
これらの力がはたらいているのにピストンが静止しているということは、鉛直上向きのつり合う力がある。と考えます。
それが内部の気体による力ですね。
つり合っているので、内部の気体による力も大きさは(mg+p0S)[N]です。
この力がピストン全体にかかっているから、「圧力=力÷面積」ということで、
(mg+p0S)/S[Pa]
これが求める圧力になります。
バラバラの分数に分けて約分して、
mg/S+p0
このようにしてもOKです!
次の問題→容器の底からピストンまでの高さ
◆関連項目
気体の状態方程式
気体定数
熱力学まとめ
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高校物理「熱力学」気体の状態方程式を使った計算A
高校物理「熱力学」気体の状態方程式を使った計算A
◆問題
アボガドロ定数を6.0×1023,気体定数Rを8.3J/(mol・K)として、次の問いに答えよ。
(1) 圧力2.0×105Pa,体積5.0×10-3m3の気体が0.20molある。この気体の温度を求めよ。
(2) 温度27℃、圧力1.0×105Paの状態で、体積が1.0cm3の気体の分子数を求めよ。
↓(2)の解答解説はお知らせの下に↓
ボイル・シャルルの法則で解ける問題はこちら→(1) 圧力1.0×105Paの気体0.10m3を、温度一定のまま0.050m3に圧縮したときの圧力を求めよ。
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適切な時期に適切な対策をすれば、どんな目標でも達成可能です。志望校を諦める前に、まずは一度ご相談ください。
◆解説
気体の状態に関する計算では、気体の状態方程式を使うことが多いです。
pV=nRT
ですね。
pは圧力、Vは体積、nは物質量、Rは気体定数、Tは絶対温度です。
今回の問題では、「温度27℃、圧力1.0×105Paの状態で、体積が1.0cm3の気体」だから、T=300,p=1.0×105,V=1.0×10-6です。
そして、Rは問題文に与えられていて、8.3ですね。
これらを代入して計算すれば、nがわかる。nがわかれば分子数もわかる!というわけです。
pV=nRTより、n=pV/RT
それぞれの値を代入すると、
n=(1.0×105×1.0×10-6)/(8.3×300)
あとは計算です。約分など相殺できる部分を優先して処理していくとよいです。
=1.0×10-1/(8.3×300)
=1.0×10-3/24.9
とりあえず、いったんここまでにしておきます。
まずはこの気体の物質量がわかりました。
今回の問題では分子数を聞いているので、これにアボガドロ定数をかけます。
6.0×1023×1.0×10-3/24.9
=2.0×1020/8.3
=0.240…×1020
≒2.4×1019個
(1)に戻る→圧力2.0×105Pa,体積5.0×10-3m3の気体が0.20molある。この気体の温度を求めよ。
◆関連項目
気体の状態方程式、ボイル・シャルルの法則
気体定数
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◆問題
アボガドロ定数を6.0×1023,気体定数Rを8.3J/(mol・K)として、次の問いに答えよ。
(1) 圧力2.0×105Pa,体積5.0×10-3m3の気体が0.20molある。この気体の温度を求めよ。
(2) 温度27℃、圧力1.0×105Paの状態で、体積が1.0cm3の気体の分子数を求めよ。
↓(2)の解答解説はお知らせの下に↓
ボイル・シャルルの法則で解ける問題はこちら→(1) 圧力1.0×105Paの気体0.10m3を、温度一定のまま0.050m3に圧縮したときの圧力を求めよ。
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◆解説
気体の状態に関する計算では、気体の状態方程式を使うことが多いです。
pV=nRT
ですね。
pは圧力、Vは体積、nは物質量、Rは気体定数、Tは絶対温度です。
今回の問題では、「温度27℃、圧力1.0×105Paの状態で、体積が1.0cm3の気体」だから、T=300,p=1.0×105,V=1.0×10-6です。
そして、Rは問題文に与えられていて、8.3ですね。
これらを代入して計算すれば、nがわかる。nがわかれば分子数もわかる!というわけです。
pV=nRTより、n=pV/RT
それぞれの値を代入すると、
n=(1.0×105×1.0×10-6)/(8.3×300)
あとは計算です。約分など相殺できる部分を優先して処理していくとよいです。
=1.0×10-1/(8.3×300)
=1.0×10-3/24.9
とりあえず、いったんここまでにしておきます。
まずはこの気体の物質量がわかりました。
今回の問題では分子数を聞いているので、これにアボガドロ定数をかけます。
6.0×1023×1.0×10-3/24.9
=2.0×1020/8.3
=0.240…×1020
≒2.4×1019個
(1)に戻る→圧力2.0×105Pa,体積5.0×10-3m3の気体が0.20molある。この気体の温度を求めよ。
◆関連項目
気体の状態方程式、ボイル・シャルルの法則
気体定数
熱力学まとめ
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2024年09月27日
高校物理「熱力学」気体の状態方程式を使った計算@
高校物理「熱力学」気体の状態方程式を使った計算@
◆問題
アボガドロ定数を6.0×1023,気体定数Rを8.3J/(mol・K)として、次の問いに答えよ。
(1) 圧力2.0×105Pa,体積5.0×10-3m3の気体が0.20molある。この気体の温度を求めよ。
↓解答解説はお知らせの下に↓
ボイル・シャルルの法則で解ける問題はこちら→(1) 圧力1.0×105Paの気体0.10m3を、温度一定のまま0.050m3に圧縮したときの圧力を求めよ。
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適切な時期に適切な対策をすれば、どんな目標でも達成可能です。志望校を諦める前に、まずは一度ご相談ください。
◆解説
気体の状態に関する計算では、気体の状態方程式を使うことが多いです。
pV=nRT
ですね。
pは圧力、Vは体積、nは物質量、Rは気体定数、Tは絶対温度です。
今回の問題では、「圧力2.0×105Pa,体積5.0×10-3m3の気体が0.20mol」だから、p=2.0×105,V=5.0×10-3,n=0.20です。
そして、Rは問題文に与えられていて、8.3ですね。
これらを代入して計算すれば、Tがわかる。というわけです。やってみましょう!
「やってみましょう!」と言ったばかりですが、やる前に一つアドバイス。
物理の計算では、かけ算割り算を素直にやるよりも、約分を優先した方が良い場合が多いです。
今回は文字式のままTについて解いてから代入して、約分する。という流れでいってみます。
pV=nRT
T=pV/nR
それぞれの値を代入すると、
T=(2.0×105・5.0×10-3)/(0.20・8.3)
=(2.0×5.0×102)/(2.0×0.83)
=(5.0×102)/0.83
約分はこのへんにしておきましょう!
ここまで来てから割り算した方が、計算が楽だと思います。
5÷0.83=6.024…
ですね。有効数字を2桁とすると、
T=6.0×102K
ちなみに、温度は絶対温度で出てくるので、単位はKです。
次の問題→空気の分子数
◆関連項目
気体の状態方程式、ボイル・シャルルの法則
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◆問題
アボガドロ定数を6.0×1023,気体定数Rを8.3J/(mol・K)として、次の問いに答えよ。
(1) 圧力2.0×105Pa,体積5.0×10-3m3の気体が0.20molある。この気体の温度を求めよ。
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ボイル・シャルルの法則で解ける問題はこちら→(1) 圧力1.0×105Paの気体0.10m3を、温度一定のまま0.050m3に圧縮したときの圧力を求めよ。
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◆解説
気体の状態に関する計算では、気体の状態方程式を使うことが多いです。
pV=nRT
ですね。
pは圧力、Vは体積、nは物質量、Rは気体定数、Tは絶対温度です。
今回の問題では、「圧力2.0×105Pa,体積5.0×10-3m3の気体が0.20mol」だから、p=2.0×105,V=5.0×10-3,n=0.20です。
そして、Rは問題文に与えられていて、8.3ですね。
これらを代入して計算すれば、Tがわかる。というわけです。やってみましょう!
「やってみましょう!」と言ったばかりですが、やる前に一つアドバイス。
物理の計算では、かけ算割り算を素直にやるよりも、約分を優先した方が良い場合が多いです。
今回は文字式のままTについて解いてから代入して、約分する。という流れでいってみます。
pV=nRT
T=pV/nR
それぞれの値を代入すると、
T=(2.0×105・5.0×10-3)/(0.20・8.3)
=(2.0×5.0×102)/(2.0×0.83)
=(5.0×102)/0.83
約分はこのへんにしておきましょう!
ここまで来てから割り算した方が、計算が楽だと思います。
5÷0.83=6.024…
ですね。有効数字を2桁とすると、
T=6.0×102K
ちなみに、温度は絶対温度で出てくるので、単位はKです。
次の問題→空気の分子数
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高校物理「熱力学」ボイル・シャルルの法則を使った計算B
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◆問題
アボガドロ定数を6.0×1023,気体定数Rを8.3J/(mol・K)として、次の問いに答えよ。
(1) 圧力1.0×105Paの気体0.10m3を、温度一定のまま0.050m3に圧縮したときの圧力を求めよ。
(2) 27℃、0.30m3の気体を、圧力一定のまま127℃にしたときの体積を求めよ。
(3) 27℃、2.0×105Paで、体積が0.30m3の気体を、87℃、体積0.40m3にすると、圧力はいくらになるか求めよ。
↓(3)の解答解説はお知らせの下に↓
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適切な時期に適切な対策をすれば、どんな目標でも達成可能です。志望校を諦める前に、まずは一度ご相談ください。
◆解説
気体の圧力・体積・温度の関係を表す法則は、ボイル・シャルルの法則ですね。
p1V1/T1=p2V2/T2
一定の物質量の気体は、pV/Tの値が一定である。という法則です。
今回は「27℃、2.0×105Paで、体積が0.30m3の気体を、87℃、体積0.40m3にする」ので、T1=300,p1=2.0×105,V1=0.30,T2=360,V2=0.40を代入します。
2.0×105×0.30/300=p2×0.40/360
あとはこれをp2について解けばOKです。
計算の順番はどこからでもいいのですが、まずはp2について解いて、かけ算よりも約分を優先すると楽に計算できる場合が多いです。
p2=(2.0×105×0.30/300)×(360/0.40)
=(2.0×105×3/5)×(6/4) ←0.30と0.40,300と360でそれぞれ約分した
=1.0×105×9/5 ←さらに約分した
=1.8×105
よって求める圧力は、1.8×105Pa
(1)に戻る→圧力1.0×105Paの気体0.10m3を、温度一定のまま0.050m3に圧縮したときの圧力
◆関連項目
ボイル・シャルルの法則
気体定数
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◆問題
アボガドロ定数を6.0×1023,気体定数Rを8.3J/(mol・K)として、次の問いに答えよ。
(1) 圧力1.0×105Paの気体0.10m3を、温度一定のまま0.050m3に圧縮したときの圧力を求めよ。
(2) 27℃、0.30m3の気体を、圧力一定のまま127℃にしたときの体積を求めよ。
(3) 27℃、2.0×105Paで、体積が0.30m3の気体を、87℃、体積0.40m3にすると、圧力はいくらになるか求めよ。
↓(3)の解答解説はお知らせの下に↓
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◆解説
気体の圧力・体積・温度の関係を表す法則は、ボイル・シャルルの法則ですね。
p1V1/T1=p2V2/T2
一定の物質量の気体は、pV/Tの値が一定である。という法則です。
今回は「27℃、2.0×105Paで、体積が0.30m3の気体を、87℃、体積0.40m3にする」ので、T1=300,p1=2.0×105,V1=0.30,T2=360,V2=0.40を代入します。
2.0×105×0.30/300=p2×0.40/360
あとはこれをp2について解けばOKです。
計算の順番はどこからでもいいのですが、まずはp2について解いて、かけ算よりも約分を優先すると楽に計算できる場合が多いです。
p2=(2.0×105×0.30/300)×(360/0.40)
=(2.0×105×3/5)×(6/4) ←0.30と0.40,300と360でそれぞれ約分した
=1.0×105×9/5 ←さらに約分した
=1.8×105
よって求める圧力は、1.8×105Pa
(1)に戻る→圧力1.0×105Paの気体0.10m3を、温度一定のまま0.050m3に圧縮したときの圧力
◆関連項目
ボイル・シャルルの法則
気体定数
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2024年09月26日
高校物理「熱力学」ボイル・シャルルの法則を使った計算A
高校物理「熱力学」ボイル・シャルルの法則を使った計算A
◆問題
アボガドロ定数を6.0×1023,気体定数Rを8.3J/(mol・K)として、次の問いに答えよ。
(1) 圧力1.0×105Paの気体0.10m3を、温度一定のまま0.050m3に圧縮したときの圧力を求めよ。
(2) 27℃、0.30m3の気体を、圧力一定のまま127℃にしたときの体積を求めよ。
↓(2)の解答解説はお知らせの下に↓
★★ お知らせ ★★
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◆解説
気体の圧力・体積・温度の関係を表す法則は、ボイル・シャルルの法則ですね。
p1V1/T1=p2V2/T2
一定の物質量の気体は、pV/Tの値が一定である。という法則です。
この問題では圧力が一定だから、pが変化しないので、両辺のpを消去して、
V1/T1=V2/T2
に代入する。と考えれば良いです。
ここで一つ注意点があります。温度Tには絶対温度の値を代入します。「絶対温度=摂氏温度+273」ですね。
だから、
27℃=27+273=300K
127℃=127+273=400K
です。
これらの温度とV1=0.30を代入すると、
0.30/300=V2/400
あとはこれをV2について解きます。
V2=0.30×400/300
=0.30×4/3
=0.40
よって、求める体積は、0.40m3です。
次の問題→温度と体積を変えたとき
◆関連項目
ボイル・シャルルの法則
気体定数
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◆問題
アボガドロ定数を6.0×1023,気体定数Rを8.3J/(mol・K)として、次の問いに答えよ。
(1) 圧力1.0×105Paの気体0.10m3を、温度一定のまま0.050m3に圧縮したときの圧力を求めよ。
(2) 27℃、0.30m3の気体を、圧力一定のまま127℃にしたときの体積を求めよ。
↓(2)の解答解説はお知らせの下に↓
★★ お知らせ ★★
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従来のセンター試験や試行テストの内容を踏まえて、理系文系全科目の指導が可能です。
マンツーマンの授業なので「ゼロからのスタートの人は中学の復習から」「基本ができている人は応用問題の解き方中心に」など、ひとりひとりの状況に合わせて授業を行います。
適切な時期に適切な対策をすれば、どんな目標でも達成可能です。志望校を諦める前に、まずは一度ご相談ください。
◆解説
気体の圧力・体積・温度の関係を表す法則は、ボイル・シャルルの法則ですね。
p1V1/T1=p2V2/T2
一定の物質量の気体は、pV/Tの値が一定である。という法則です。
この問題では圧力が一定だから、pが変化しないので、両辺のpを消去して、
V1/T1=V2/T2
に代入する。と考えれば良いです。
ここで一つ注意点があります。温度Tには絶対温度の値を代入します。「絶対温度=摂氏温度+273」ですね。
だから、
27℃=27+273=300K
127℃=127+273=400K
です。
これらの温度とV1=0.30を代入すると、
0.30/300=V2/400
あとはこれをV2について解きます。
V2=0.30×400/300
=0.30×4/3
=0.40
よって、求める体積は、0.40m3です。
次の問題→温度と体積を変えたとき
◆関連項目
ボイル・シャルルの法則
気体定数
熱力学まとめ
江間淳の書籍はこちら
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20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!
プロ家庭教師の江間です。 AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/ http://www.a-ema.com/j/
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高校物理「熱力学」ボイル・シャルルの法則を使った計算@
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◆問題
アボガドロ定数を6.0×1023,気体定数Rを8.3J/(mol・K)として、次の問いに答えよ。
(1) 圧力1.0×105Paの気体0.10m3を、温度一定のまま0.050m3に圧縮したときの圧力を求めよ。
↓解答解説はお知らせの下に↓
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◆解説
気体の圧力・体積・温度の関係を表す法則は、ボイル・シャルルの法則ですね。
p1V1/T1=p2V2/T2
一定の物質量の気体は、pV/Tの値が一定である。という法則です。
この問題では温度が一定だから、分母のTが変化しないので、両辺のTを消去して、
p1V1=p2V2
に代入する。と考えれば良いです。
p1=1.0×105,V1=0.10,V2=0.050を代入して、
1.0×105×0.10=p2×0.050
あとはこれをp2について解きます。
p2=(1.0×105×0.10)/0.050
=2.0×105
よって、求める圧力は2.0×105Paです。
次の問題→圧力一定のまま温度を変えたとき
◆関連項目
ボイル・シャルルの法則
気体定数
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◆問題
アボガドロ定数を6.0×1023,気体定数Rを8.3J/(mol・K)として、次の問いに答えよ。
(1) 圧力1.0×105Paの気体0.10m3を、温度一定のまま0.050m3に圧縮したときの圧力を求めよ。
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◆解説
気体の圧力・体積・温度の関係を表す法則は、ボイル・シャルルの法則ですね。
p1V1/T1=p2V2/T2
一定の物質量の気体は、pV/Tの値が一定である。という法則です。
この問題では温度が一定だから、分母のTが変化しないので、両辺のTを消去して、
p1V1=p2V2
に代入する。と考えれば良いです。
p1=1.0×105,V1=0.10,V2=0.050を代入して、
1.0×105×0.10=p2×0.050
あとはこれをp2について解きます。
p2=(1.0×105×0.10)/0.050
=2.0×105
よって、求める圧力は2.0×105Paです。
次の問題→圧力一定のまま温度を変えたとき
◆関連項目
ボイル・シャルルの法則
気体定数
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2024年07月16日
高校物理「力学」2022年共通テスト第1問 問4より
高校物理「力学」2022年共通テスト第1問 問4より
◆問題
問4 理想気体が容器内に閉じ込められている。図4はこの気体の圧力pと体積Vの関係を表している。はじめに状態Aにあった気体を定積変化させ状態Bにした。次に状態Bから断熱変化させ状態Cにした。さらに状態Cから定圧変化させ状態Aに戻した。状態A,B,Cの内部エネルギーUA,UB,UCの関係を表す式を答えよ。

解答はこのページ下に掲載します。
=================== お知らせ ======================
★★★★★★★「AE個別学習室(えまじゅく)」生徒募集!★★★★★★★
★ ★
★ 茨城県水戸市、常陸太田市の個別指導教室 ★
★ 「AE個別学習室(えまじゅく)」では、生徒募集をしています。 ★
★ 対象は小学生・中学生・高校生・浪人生。社会人も歓迎します! ★
★ オンライン授業も好評です!全国の生徒さんに対応可能です。 ★
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えまじゅくでは、経験豊富なプロ講師のマンツーマン授業が受けられます。
授業料が最大で40%引きになる、3人までの同時指導も好評です!
オンラインでも複数人同時指導対応しています。
今年も何人もの生徒さんが、第一志望(以上)の結果を出してくれました。
興味をお持ちの方は、まずは mm@a-ema.com までお問い合わせください。
家庭教師・塾のサイトと連絡先はここ → http://www.a-ema.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆解答
まず、状態AはpもVもB,Cより低いので、内部エネルギーも一番低いと判断できます。
主な問題は、BとCの大小関係になると思います。
「状態Bから断熱変化させて状態Cにした」という説明があります。
断熱変化は気体が外部と熱のやりとりをせずに状態を変える過程のことです。
「熱をやりとりしない」ということは、した仕事またはされた仕事によってのみ内部エネルギーが変化する。というわけです。
BからCまでの間には体積が増加しています。
体積が増加したということは、この気体は外部に仕事をしたと考えられます。
外部に仕事をしたならば、その分内部エネルギーが減少しているはずですね。
つまり、「UB>UC」です。
UAはこれら3つの中で一番小さいので、まとめると、
UA<UC<UB
これが解答です。
実際の共通テストの解答としては、Aです。
◆関連項目
断熱変化
気体の内部エネルギー
熱力学まとめ
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◆問題
問4 理想気体が容器内に閉じ込められている。図4はこの気体の圧力pと体積Vの関係を表している。はじめに状態Aにあった気体を定積変化させ状態Bにした。次に状態Bから断熱変化させ状態Cにした。さらに状態Cから定圧変化させ状態Aに戻した。状態A,B,Cの内部エネルギーUA,UB,UCの関係を表す式を答えよ。

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◆解答
まず、状態AはpもVもB,Cより低いので、内部エネルギーも一番低いと判断できます。
主な問題は、BとCの大小関係になると思います。
「状態Bから断熱変化させて状態Cにした」という説明があります。
断熱変化は気体が外部と熱のやりとりをせずに状態を変える過程のことです。
「熱をやりとりしない」ということは、した仕事またはされた仕事によってのみ内部エネルギーが変化する。というわけです。
BからCまでの間には体積が増加しています。
体積が増加したということは、この気体は外部に仕事をしたと考えられます。
外部に仕事をしたならば、その分内部エネルギーが減少しているはずですね。
つまり、「UB>UC」です。
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UA<UC<UB
これが解答です。
実際の共通テストの解答としては、Aです。
◆関連項目
断熱変化
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2024年07月15日
高校物理「力学」2022年共通テスト第1問 問3より
高校物理「力学」2022年共通テスト第1問 問3より
◆問題
問3 質量がMで密度と厚さが均一な薄い円板がある。この円板を、外周の点Pに糸をつけてつるした。次に円板の中心Oから直線OPと垂直な方向に距離dだけ離れた点Qに、質量mの物体を軽い糸で取り付けたところ、図3のようになって静止した。直線OQ上で点Pの鉛直下方にある点をCとしたとき、線分OCの長さxを表す式を答えよ。

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆解答
この状態で円板と物体が静止しているということは、力がつり合っていて、力のモーメントもつり合っている。ということができます。
また、円板など大きさのある物体は、質量が重心(中心)の1点に集中しているものとみなして、式を立てることができますね。
点Cのまわりの力のモーメントのつり合いの式を立ててみます。
例えば、右回りのモーメントと左回りのモーメントが等しいと考えると、
Mgx=mg(d−x)
こんな式ができます。
あとはxについて解いていきます。
Mx=md−mx
Mx+mx=md
x(M+m)=md
x=md/(M+m)
実際の共通テストの解答としては、A{m/(M+m)}dが正解となります。
◆関連項目
等加速度運動
力〜エネルギー、力のモーメントなど
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◆問題
問3 質量がMで密度と厚さが均一な薄い円板がある。この円板を、外周の点Pに糸をつけてつるした。次に円板の中心Oから直線OPと垂直な方向に距離dだけ離れた点Qに、質量mの物体を軽い糸で取り付けたところ、図3のようになって静止した。直線OQ上で点Pの鉛直下方にある点をCとしたとき、線分OCの長さxを表す式を答えよ。

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◆解答
この状態で円板と物体が静止しているということは、力がつり合っていて、力のモーメントもつり合っている。ということができます。
また、円板など大きさのある物体は、質量が重心(中心)の1点に集中しているものとみなして、式を立てることができますね。
点Cのまわりの力のモーメントのつり合いの式を立ててみます。
例えば、右回りのモーメントと左回りのモーメントが等しいと考えると、
Mgx=mg(d−x)
こんな式ができます。
あとはxについて解いていきます。
Mx=md−mx
Mx+mx=md
x(M+m)=md
x=md/(M+m)
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力〜エネルギー、力のモーメントなど
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2024年07月12日
高校物理「力学」建物の屋上から水平に物体を投げたときB
高校物理「力学」建物の屋上から水平に物体を投げたときB
◆問題
高さH[m]の建物の屋上から、質量m[kg]の物体を水平方向に速さv0[m/s]で投げ出した。
位置エネルギーの基準を地面とし、重力加速度をg[m/s2]として、次の問いに答えよ。
(1) 投げ出した直後の運動エネルギーと重力による位置エネルギーを求めよ。
(2) 地面から高さh[m]の点を通過するときの物体の速さを求めよ。
(3) 地面に達する直前の物体の速さを求めよ。
(3)の解答はこのページ下に掲載します。
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◆解答
(2)と同様に、水平方向と鉛直方向の速さを合成する。という方針です。
やはり、力学的エネルギーの保存を使って求めていきましょう!
空中では水平方向には力を受けないとみなして、水平方向の速さは初速と同じくv0です。
力学的エネルギーの保存より、位置エネルギー減少分が運動エネルギーになっているはずです。
地面に達する直前では、もともと持っていた位置エネルギーが全て運動エネルギーに変わったと考えられるので、
(1/2)mv2=mgH
v2=2gH
v=√(2gH)
つまり、地面に達する直前での鉛直方向の速さは√(2gH)です。
水平方向と鉛直方向の速さがそれぞれわかったので、あとは合成します。
求める速さをv地とすると、
v地2=v02+2gH
v地=√(v02+2gH)
というわけで、地面に達する直前の速さは、√(v02+2gH)[m/s]
この問題の最初に戻る→投げ出した直後の運動エネルギーと重力による位置エネルギー
◆関連項目
力〜エネルギー、力のモーメントなど
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◆問題
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位置エネルギーの基準を地面とし、重力加速度をg[m/s2]として、次の問いに答えよ。
(1) 投げ出した直後の運動エネルギーと重力による位置エネルギーを求めよ。
(2) 地面から高さh[m]の点を通過するときの物体の速さを求めよ。
(3) 地面に達する直前の物体の速さを求めよ。
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(2)と同様に、水平方向と鉛直方向の速さを合成する。という方針です。
やはり、力学的エネルギーの保存を使って求めていきましょう!
空中では水平方向には力を受けないとみなして、水平方向の速さは初速と同じくv0です。
力学的エネルギーの保存より、位置エネルギー減少分が運動エネルギーになっているはずです。
地面に達する直前では、もともと持っていた位置エネルギーが全て運動エネルギーに変わったと考えられるので、
(1/2)mv2=mgH
v2=2gH
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つまり、地面に達する直前での鉛直方向の速さは√(2gH)です。
水平方向と鉛直方向の速さがそれぞれわかったので、あとは合成します。
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こんなヤツです

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職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
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