2017年01月20日

本日配信のメルマガ。2015年センター数学2B第1問[1] 三角関数

本日配信のメルマガでは、2015年大学入試センター試験数学2B第1問[1]を解説します。

2017年の問題は、3月頃配信スタート予定です。

■ 問題

2015年センター試験数2Bより

第1問

[ 1 ] Oを原点とする座標平面上の2点P(2cosθ,2sinθ),
Q(2cosθ+cos7θ,2sinθ+sin7θ)を考える。
ただし、π/8≦θ≦π/4とする。

(1) OP=[ア],PQ=[イ]である。また

 OQ^2=[ウ]+[エ](cos7θcosθ+sin7θsinθ)
    =[ウ]+[エ]cos([オ]θ)

である。

 よって、π/8≦θ≦π/4の範囲で、OQはθ=π/[カ]のとき最大値√[キ]
をとる。


(2) 3点O,P,Qが一直線上にあるようなθの値を求めよう。

 直線OPを表す方程式は[ク]である。[ク]に当てはまるものを、次の{0}〜{3}の
うちから一つ選べ。

{0} (cosθ)x+(sinθ)y=0  {1} (sinθ)x+(cosθ)y=0
{2} (cosθ)x−(sinθ)y=0  {3} (sinθ)x−(cosθ)y=0

 このことにより、π/8≦θ≦π/4の範囲で、3点O,P,Qが一直線上に
あるのはθ=π/[ケ]のときであることがわかる。

(3) ∠OQPが直角となるのはOQ=√[コ]のときである。したがって、
π/8≦θ≦π/4の範囲で、∠OQPが直角となるのはθ=([サ]/[シ])πの
ときである。


※分数は(分子)/(分母)、xの2乗はx^2、マーク部分の□は[ ]で表記して
います。

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■ 解説目次

 ◆1 まずは問題文を良く読もう
 ◆2 2点間の距離は三平方の定理


(以下略)


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■ 解説

 ◆1 まずは問題文を良く読もう

全ての問題に共通しますが、まずは問題文を良く読んで条件を確認し、わかって
いること、わかっていないことを良く整理してください。

この問題をちょっとでも読めば、θとかπとかsin,cosなどと言っている
ので、三角関数の問題であることがわかります。

半径が1の円周が2πなので、2π=360°→π=180°です。
慣れないうちはπは角度に変換して考えるとわかりやすいはずです。

問題文には、「Oを原点とする座標平面上の2点P(2cosθ,2sinθ),
Q(2cosθ+cos7θ,2sinθ+sin7θ)を考える。
ただし、π/8≦θ≦π/4とする。」

とあります。
点Pと点Qが座標平面上のどこかにあって、その座標がサインやコサインで表され
θの範囲はπ/8からπ/4、つまり、22.5°から45°である。という
わけですね!


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 ◆2 2点間の距離は三平方の定理

まずはOPとPQの長さを聞いています。

これは要するに「2点間の距離」です。
2点間の距離を求めるには、三平方の定理を応用して、

★ l=√{(x2−x1)^2+(y2−y1)^2}

という式で求められます。
つまりは、「x座標の差を横、y座標の差を縦とする直角三角形の斜辺」という
ことです。

では、実際にやってみましょう!

Oは原点、P(2cosθ,2sinθ)なので、

OP=√{(2cosθ)^2+(2sinθ)^2}
  =√{4(cosθ)^2+4(sinθ)^2}
  =√4{(cosθ)^2+(sinθ)^2}

ここで、数学1でも登場した三角比の相互関係を用います。
★ (sinθ)^2+(cosθ)^2=1なので、√の中が一気に簡単になります。

  =2√1
  =2

よって、[ア]=2


(以下略)


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解説の続き・解答や公式一覧などは・・・

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