2017年の問題は、3月頃配信スタート予定です。
■ 問題
2015年センター試験数2Bより
第1問
[ 1 ] Oを原点とする座標平面上の2点P(2cosθ,2sinθ),
Q(2cosθ+cos7θ,2sinθ+sin7θ)を考える。
ただし、π/8≦θ≦π/4とする。
(1) OP=[ア],PQ=[イ]である。また
OQ^2=[ウ]+[エ](cos7θcosθ+sin7θsinθ)
=[ウ]+[エ]cos([オ]θ)
である。
よって、π/8≦θ≦π/4の範囲で、OQはθ=π/[カ]のとき最大値√[キ]
をとる。
(2) 3点O,P,Qが一直線上にあるようなθの値を求めよう。
直線OPを表す方程式は[ク]である。[ク]に当てはまるものを、次の{0}〜{3}の
うちから一つ選べ。
{0} (cosθ)x+(sinθ)y=0 {1} (sinθ)x+(cosθ)y=0
{2} (cosθ)x−(sinθ)y=0 {3} (sinθ)x−(cosθ)y=0
このことにより、π/8≦θ≦π/4の範囲で、3点O,P,Qが一直線上に
あるのはθ=π/[ケ]のときであることがわかる。
(3) ∠OQPが直角となるのはOQ=√[コ]のときである。したがって、
π/8≦θ≦π/4の範囲で、∠OQPが直角となるのはθ=([サ]/[シ])πの
ときである。
※分数は(分子)/(分母)、xの2乗はx^2、マーク部分の□は[ ]で表記して
います。
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■ 解説目次
◆1 まずは問題文を良く読もう
◆2 2点間の距離は三平方の定理
(以下略)
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■ 解説
◆1 まずは問題文を良く読もう
全ての問題に共通しますが、まずは問題文を良く読んで条件を確認し、わかって
いること、わかっていないことを良く整理してください。
この問題をちょっとでも読めば、θとかπとかsin,cosなどと言っている
ので、三角関数の問題であることがわかります。
半径が1の円周が2πなので、2π=360°→π=180°です。
慣れないうちはπは角度に変換して考えるとわかりやすいはずです。
問題文には、「Oを原点とする座標平面上の2点P(2cosθ,2sinθ),
Q(2cosθ+cos7θ,2sinθ+sin7θ)を考える。
ただし、π/8≦θ≦π/4とする。」
とあります。
点Pと点Qが座標平面上のどこかにあって、その座標がサインやコサインで表され
θの範囲はπ/8からπ/4、つまり、22.5°から45°である。という
わけですね!
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◆2 2点間の距離は三平方の定理
まずはOPとPQの長さを聞いています。
これは要するに「2点間の距離」です。
2点間の距離を求めるには、三平方の定理を応用して、
★ l=√{(x2−x1)^2+(y2−y1)^2}
という式で求められます。
つまりは、「x座標の差を横、y座標の差を縦とする直角三角形の斜辺」という
ことです。
では、実際にやってみましょう!
Oは原点、P(2cosθ,2sinθ)なので、
OP=√{(2cosθ)^2+(2sinθ)^2}
=√{4(cosθ)^2+4(sinθ)^2}
=√4{(cosθ)^2+(sinθ)^2}
ここで、数学1でも登場した三角比の相互関係を用います。
★ (sinθ)^2+(cosθ)^2=1なので、√の中が一気に簡単になります。
=2√1
=2
よって、[ア]=2
(以下略)
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解説の続き・解答や公式一覧などは・・・
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