2020年08月26日

高校物理「力学的エネルギー」「摩擦力」物体が滑った距離

高校物理「力学的エネルギー」「摩擦力」物体が滑った距離

◆問題

粗い水平面上に置かれた質量2.0kgの物体を初速度14m/sで滑らせると、物体はある距離を滑って静止した。物体と水平面との摩擦係数を0.20、重力加速度の大きさを9.8として、次の問いに答えよ。

(1) この運動の前後で、物体の力学的エネルギーの変化はいくらか。

(2) 物体が滑った距離は何mか。


この記事では(2)を解説します。


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◆解説

(1)から、物体の力学的エネルギーの変化量は−196Jであることがわかりました。

力学的エネルギーの変化は、物体がされた仕事と等しいと考えられます。
つまり摩擦力によってされた仕事は196Jです。

仕事W=力F×移動距離s

なので、摩擦力がわかれば、移動距離もわかる。というわけですね。

摩擦力F=摩擦係数μ×垂直抗力N

で、摩擦係数は問題文にあるように0.20,垂直抗力は重力と等しく2.0×9.8=19.6Nだから、

摩擦力F=0.20×19.6=3.92N

ですね。

W=Fsに、W=196,F=3.92を代入して、

196=3.92s
  s=196/3.92
  s=50[m]


前の問題→(1) 物体の力学的エネルギーの変化


◆関連問題
斜面を滑り上がる物体

力学的エネルギーまとめ


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posted by えま at 07:00| Comment(0) | 高校物理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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