◆問題
3次方程式2x3+3x2−12x−a=0について次の問いに答えよ。
(1) この3次方程式が異なる3つの解をもつようなaの値の範囲を求めよ。
(2) この3次方程式が異なる2個の正の解と1個の負の解をもつように、定数aの値を定めよ。
↓(1)の解答解説はお知らせの下↓
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◆解答解説
(1) この3次方程式が異なる3つの解をもつようなaの値の範囲を求めよ。
前回の問題でも書いたとおりですが、
方程式の実数解は、関数y=f(x)のx軸との交点により求めることができます。
だから、x軸との共有点の個数が実数解の個数と等しくなります。
3次関数とx軸との共有点の個数は、極値とx軸との位置関係により決まる。ということができます。
極値を使うのだから、まずは微分→増減表ですね!
f(x)=2x3+3x2−12x−aとおくと、
f'(x)=6x2+6x−12
f'(x)=0のとき極値だから、
6x2+6x−12=0
x2+x−2=0
(x+2)(x−1)=0
よって、x=−2,1
そして増減表です。
| x | … | −2 | … | 1 | … |
| y' | + | 0 | − | 0 | + |
| y | ↗ | 極大 | ↘ | 極小 | ↗ |
極値を求めていきます。
f(−2)=2(−2)3+3(−2)2−12(−2)−a
=−16+12+24−a
=20−a
f(1)=2+3−12−a
=−7−a
つまり、極大値はx=−2で20−a,極小値はx=1で−7−aです。
まず、解を3つもつためには、極大値がプラス、極小値がマイナスです。
つまり、
20−a>0
−a>−20
a<20
−7−a<0
−a<7
a>−7
よって、−7<a<20のとき、この3次方程式は異なる3つの解をもつ。
ことがわかりました!
次の問題→正の解2個と負の解1個をもつとき
◆関連項目
3次方程式x3+4x2−3x+a=0の異なる実数解の個数
微分積分(数学2)まとめ
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